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NO2693 日本の学校が危ない(校則)(5)

枯れた松林

枯れた松林 26日(土)快晴が続いている。今日も自宅から海岸沿いの松林を抜け、寺尾中央公園経由で2時間ほど歩いた。公園ではチューリップが満開で、土曜日とあって家族連れが目立った。東京では26日なのに、連合がメーデーを開催、安倍首相を来賓に呼んでいる。

 

 メーデーは1886年5月1日、アメリカの労働者が一日8時間労働を勝ち取った記念日だ。その象徴として世界に広まり、欧米やアジアでも祝日にしている国が多いのに、反労働者政府である日本は、昭和の日などわけのわからない日を祝日にしてもメーデーはしない。

 

 次々と弱い者いじめの政策を打ち出し、雇用政策でも規制緩和の名のもとに35%にも達している非正規労働者対策どころか、今度は第一次安倍内閣で打ち出して断念した「残業ゼロ法案」を財界の要望通り「日本型新裁量労働制」として提案しようとする動きがある。

 

チューリップは満開

チューリップは満開 そんな首相をメーデーに来賓として呼ぶ?そもそも連合は労働者意識もなく、ゴールデンウイークで人が集まらないとして、1日を放棄した。御用組合化した組織では労働者の権利は守られない。労連系のメーデーは1日開催を守っている。私はこっちに参加予定だ。

 

 新学期が始まっておよそ一ヶ月、中学校ではそろそろ中一ギャップなる現象が出るころだ。日本の学校は小学校と中学校ではがらりと雰囲気が変わる。例えば小学校では服装をはじめ比較的自由な面がある。中学に入学すると途端に制服になり何かと規制が強まる。だから不適応を起こす生徒が出るのだ。

 

 今まで学年の隔てなく遊んできたのに、中学入学後は特に部活動では先輩・後輩と呼ばされ、いきなり、上下関係が意識される。日本の小中を経験したドイツ人のL君は、後日日本の学校で一番変だと思い、嫌だったのは部活動での上下関係だったと聞かせてくれた。

 

日本海も見える

日本海も見える このことについて、教師も親もおかしいという声を上げてこなかった。学校の規則制定に生徒や親が関わらないのも日本的で、どんな議論が行われているかなど親は知る由もあるまい。私はこの件でどれほど同僚と論争をやり、やるせない思いをしてきたことか。

 

 私の意見は少数意見で通ることはほとんどなかった。通ったのは夏休みのアルバイト禁止という「校則」で、労働基準法で禁止されていることを学校の規則に入れるというのはおかしい。「宿泊を伴う旅行は学校に届ける」も江戸時代の5人組規則だと撤廃させた。誰も反論できないことに限られる。

 

 激論になったのは、女生徒のスカートの長さをめぐる議論。私はスカートの長さを学校が決める妥当性を問うのだが、某教師(今現職の校長)は私に「先生はどうでもいいというんですか」私は「スカートの長さが私の授業に何の支障もない。どうでもいい」と。もちろん私の意見は否決された。

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