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自分に合う学校。。。息子の場合

ここ最近、暖かくなってきたので、庭のお手入れに忙しい毎日です。が、リタイア組はマイペース。休みながら、チョコチョコ仕事を終わらせてます。


その休憩時間に、ネットで息子の申し込みを出す大学を調べています。


掲示板やCollege Dataなどの情報を見ながら、早めに申し込みを出せる大学は早めに準備させようと思ってます。Dataは数字なので、分かりやすく、見えない部分も沢山ありますが、数字で想像できる部分は多いと思います。その点掲示板の人の意見は、お話されてる子供がうちの子供とは違うので(当然)、参考程度に見ています。


たくさんの意見を読みあさりましたが、結果的に言えるのは、どこそこの大学の細かい情報も決め手になる事は人によって違いますよね。なのでサクセスする生徒さんは、もともとも質だろうと考えました。各家庭の経済状況が違うのと同じくらい、子供の資質も違うのだろうと思いました。そして今、自分なりに息子に合う学校を考えています。


娘のときは、アメリカの大学受験のことなど基本そのものが分からなかったので、テキトー且つギリギリでしたが、運良く、アートと言う分野で、作り出す作品が全ての受験でしたので(成績はまあまあ、でも真面目)申し込みを出した大学全てに合格でき、バカっ高くって、こんなにたくさんの学費が用意出来るんかいな?と言う私立2校からは、30%~50%の学費免除と言うディールを貰いました。意外にも簡単だったので、驚いています。Fine Artsはタレントが第一だと分かりました。(これも当然の話)


で、息子の場合、州立ですと基本的にエンジニアリング・スクールのランキングを見ながら決めればよいと思うのですが、私立で行きたいところはないのか?と聞けば、「色んな大学に1年間ずつ通って、それから決めたい~!」と言っていましたよ。そうです、要は分からないのです。笑 彼は送られてくるACTのスコアーの裏に書いてある適職には「DATA系頭」と言うカテゴリーで、今回のスタッツのAPテストは、先生からも親からもかなり期待されてます。 そのデータ人間の彼も、データだけでは決めかねる問題ですね。(これも当たり前)


と、そうこうしているうちに、親も子も、沢山並んでいる卵の中から好きな卵を選ぶのと同じだという事に気付くんです。娘も言っていましたが、「どこの学校も同じ、自分のチョイスで決めればよい。」と言う事。


そうなると、データは参考になりますが、細かい進学先、企業とのコネクション、グラドスクールの進学率、、、どれも、そこそこのランキングの大学なら、大学へ入ってからの生徒の頑張り次第であって、確かではない部分への投資には変わりないわけです。そう考えると、何で平等なチャンスなのだろうと逆に思わないわけでもないが、、、笑  


それでも、掲示板での他人の意見交換は参考になりますね。自分なりに必要な情報だけを頭に入れとけばいいからです。私の場合は「聞いた事もない名の大学」です。それを色々調べまくります。そして合っている合ってないをゆっくり考えます。が、掲示板の情報は頭の片隅でいいのかもしれません。じゃないと、迷うし。。。笑


うちは息子はソフォモア、娘はジュニアの時の「海外からの」編入でしたので、似た状況の子供をさがすのは難しいかったです。(ほぼ情報なし) しかし、娘の受験を考えると、海外から編入と言うのは、マイナスにはならない事が多そうに思います。エッセイで上手くその辺を書けば逆に得するんではないかと思います。なぜなら、クラスランクを上げるため、ものすごく頑張りますので、それこそ大学のアドミッションにあるデータで、どれだけ真面目に頑張ってるか見えるのだと思います。それプラス、海外とのコネクションは大学側にとってもプラス要素なのだと思います。


余談ですが、大学のアドミッションオフィスで行われた合格者用のインフォメーションセッションに参加した時、担当カウンセラーに「実はフランスに留学したいと思ってるんです。」と話すと、カウンセラーが嬉しそうに笑ったのです。これはどういう意味か?いまだに謎ですが、私なりに考えるに「海外とのコネクション」を強める生徒は大歓迎?なのかしら?と思ったのです。定かではないですけどね。興味深いです。


今回で一応最後のSATなのだよ!と言うのが良く理解してない息子に、エンジニアスクールのドロップアウト率を話しました。それでも、第二子はマイペースなもので、ちょこっとしか勉強しません。こんな事から考えて、やっぱり現実を見る学校の方が息子にはよさそうかな?と思ってます。笑


息子の第一志望は娘の進学する州立総合大学で、ランキングも良いエンジニアリングスクールです。ここでサバイブする能力があるかないかが息子の今後に全てになるだろうと思っています。最悪ワンランクしたの学校でも、数ランク下の学校でもトランスファーは出来るわけで、心配する必要はないとは思いますが、合格し入ってからも、ひたすらチャレンジだと言う事を出て行く前に言わないといけないと思ってます。


同じ州立ならばランキングの高い学校の卒業証書の方が良いと考えられてたのは、昔のことのよう最近思います。今は専門家になるべく大学院に進学する生徒が多いですし、息子が希望するエンジニアもそういった専門家でしょう。となると、最終学歴で考えれば、実際の学力に合う学校より、少しランクを下げてHonorsでと言うのも作戦だと思います。大学院でよい学校へ行ける可能性が生まれますよね。


が、しかし、アメリカ人の多くはランキングの高い学校でサバイブした方が得と考えるように掲示板を見て思いました。なぜだろう???これは謎ですね。どちらでも私は良いと思ってます。好きな学校を選べばよいのだと思います。そこで計算高く色々考える子供、勘で選ぶ子供、色々でしょうけどそれでOKなのだと思います。


娘の進学する学校。言わずと知れた超のつくパーティースクールです。心配???全くないですね。笑 これって、ホントその子の性格がものを言うところだと思ってます。娘は世間一般にドラッグと縁深そうなアーティスティック集団の中に入る可能性はない!と私は強く思います。


と言うより、そんなことしてたら卒業できない!と言うのを百も承知で、合格した一校を素早く蹴ったその理由が学校の雰囲気でした。学校のすぐ前にある、タバコ屋もどきの店がヤバイ!と主人も言っていましたが、そう言った「品のない芸術方面」には全く興味がない娘は、私がいくら、「あの学校は専門的な事を一から教えてくれそうな大学だよ。企業とのコネクションもよいはずだよ!」といっても「、嫌だ!」の一言。結果的に一番地味な学校で、一般的に一番なの知れた大学をえ選びました。


息子の場合も酒もドラッグもさほど問題ないだろうと思います。なんか、性格的にああ言ったものに興味がわかないんだと思います。聞けば息子は、「僕は法律違反はしない!」と言ってますし、私と同じように、間違ってる事を自分がしてると思うと嫌でしょうがないのだと思う性格なのだと思います。罪悪感がめんどくさいし、重いというかなんと言うか。。。だったらちゃんとすれば良いやと言う事。しかし、その手の悪に魅力を感じる子供にはパーティー校は要注意なのかもしれませんね。


子供との会話が密な家庭で、子供がハッピーで、勉強も交友関係も問題があまりなかった子供たちなら、普通に大丈夫なように思います。交友関係に問題があっても、そのつど自分で解決できる子供だったら大学へ行っても問題ないでしょう。それなりに「練習」してますから。。。家庭環境がものを言う所だなぁと思ってます。


親が無関心、その逆の小うるさすぎる家庭は要注意でしょうね。親のメンタリティーが子供の生活に反映しやすいのだろうし、そこがきっかけでサブスタンスに走るケースがほとんどではないでしょうか?お金持ちで甘やかされている家庭の子供に関しては、世の中の苦労を知らないし、親が教えなかったからでしょうし。。。


ごくごく普通に子育てしていて、今までに子供に全く「おかしな事」が起こっていないなら(問題のない子供なら) 心配するのではなく、ありがたく思い、素直に子供を信じるべきですよね。パティー校と心配するのは余計な労力のように思います。人は人自分は自分と育てるべきでもありかなとも思いますし。。。

ちいさい時からの親の態度って後から、戻ってきますよね。笑 私はきちんと「貯金」した方だと思ってます。


病欠はなるべくしない。病欠した日は、みんなが学校で頑張ってる時間には娯楽は本読みだけ、No TV、No Computer! 学校休んで旅行などもってのほか!娘の過去の友達は中学生になっても、そうやって家族旅行に出かけてた人がいましたよ。ビックリ!海外旅行もいいけどねぇ。。。笑


学生は勉強が仕事だ!オトンは外でお仕事、オカンは中でお仕事、あんたらは学校でお仕事。。。本当に、こう教えてきました。でも、学ぶ事が苦になる事はなかったようですよ。知ることが楽しいとも感じるらしいですから。。。目標をもって生きることを小さい頃から「強制」するのは悪くなさそうですよ。って言うかこれが私がした「貯金」だと思います。少しですが、利子が確認されてます。w


思えば大学に行くころになって、パーティー校云々と心配するのは遅いような気がします。ちいさい時から厳しく、押し付けがましくないように説明しながら、どうしてその行為が社会的によろしくないのかと言うべきです。責任を負わせる「勉強」をちいさい時からさせるべきですね。お金の使い方、日々の過ごし方、運動の仕方、趣味の持ち方、友達の選び方、、、勉強の仕方。全て、「ローマは一日にして成らず。」だと思います。










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