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NO2700 日本の学校が危ない(10)

五頭の新緑

五頭の新緑 3日(土)曇り。今日は67回目の憲法記念日。世界に誇る日本国憲法が安倍政権のせいで、すっかり色あせてしまった。第99条に「天皇又は摂政及び国務大臣、国会議員、裁判官その他の公務員は、この憲法を尊重し擁護する義務を負う」とあるのにである。

 

 就任の際に「私はこの憲法を守り・・」と記者会見で明言したのは現天皇だけである。彼等とて、憲法改正を主張する権利はあるだろう。しかし改正が成るまでは、「この憲法を尊重し、擁護する義務」があるのだ。安倍政権は明らかにこの明文規定に違反している。

 

 67年も経てば、確かに時代にそぐわない規定が生まれてきても不思議はない。例えば環境権や本県泉田知事が主張するように「条例は省令に優先する」との規定が憲法に欲しいとの主張も理解できる。しかし、それこそこの憲法の精神を活かせば、解釈改憲で可能だ。


五頭の新緑2 

五頭の新緑2 安倍政権の狙いはそんなことではない。環境権は口実で、本音はこの憲法を敵視し、9条を改正して戦争のできる国にしたい、基本的人権の制限こそが到達目標であろう。すでに教育や司法の場で彼らの思惑は半ば実現しつつあり、もう一息だとの思いであろう。

 

 少々長いが、次の女性との訴えをじっくり読んでいただきたい。「小学校から塾に通って、中学、高校、大学と受験戦争と呼ばれる競争社会の中で生きている。就職してもろくに年休も取れず、朝から晩まで仕事、仕事。私はこんな余裕のない日本人の生き方が怖い。

 

 もうちょっと肩の力を抜こうよといいたい。(略)本当は先生や学校に反発して言いたいことがあったのに、「内申」や「受験」に脅されて、我慢をしていたのだ。そんな風に我慢していい子をやっている自分は嫌いだった。結局は自分もその中の一人。悔しかった。

 

桜も見納め

桜も見納め「推薦が終わったら思い切り悪い子になってやろう」とも考えていた。が、周りの目が気になって結局できなかった。三年間「人の目や成績や結果を気にせずにいられたら、どんなに生きることが楽に、そして楽しくなるだろう、としょっちゅう考えていた。

 

 勉強がこんなにも楽しいと思ったのはK先生の授業が初めてでした。(略)物の考え方だとか、うまく言えないけれど、そういったとても大きな、大切なことを教わったと思います。戦争の授業の時には、南京大虐殺をはじめ、あまりにもひどい話に涙が出そうになりました。(略)現代に生きる私たちにとって、過去の汚点を真っ直ぐ見つめ、受け止めていくことは絶対に必要です。私は将来留学などして、世界のいろんなところを見てきたいと思っています。受験勉強で詰め込んだ用語は忘れても、先生から教わったことは、私の中でこれからもずっと生き続けていくと思います」この子たちは私の宝であり、将来の希望である。

 

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