6日(火)快晴。風が冷たく、室内は寒い。朝は単独でいつもの散歩。昼は二人でおにぎりを持って上堰潟公園を一周。合わせて8600歩にしかならない。一日1万歩歩くのは容易ではない。私たちは毎日がゴールデンウイークだから、混雑するこの時期の遠出は避けている。
集団的自衛権をめぐって、与党内の合意も国会での審議も、そして何よりも国民の議論はまだこれからというのに、政府内で自衛隊の海外での活動を政府の裁量で拡大できるようにしたり、首相や防衛相が諸外国を飛び回って、協定や声明を出して公約に近いことをやっている。
これが安倍政権の巧妙で汚いやり口である。連休で台湾に旅をしてきた娘が現地の人から安倍政権に対する論評をいくつか聞いてきた。台湾の人々は共産中国は嫌いだけど、見ていると、日本を相手にしないことを本気で覚悟しているかもと思えることがあるという。
角度を変えてみる角田山
福島であれだけの事故を起こしながら、まだ再稼動だの原発輸出を言っている安倍政権も理解できないし、それに対して大きな反対運動も起きないのが不思議だし、国民は認めているということ?台湾では福島の事故を受けて、4基目の原発建設が凍結されたのに。
どうして日本人は大学まで出ていながら、英語を話せない人が多いの?外国語を話すことが日本人のプライドに関わるから?娘が必死に否定すると、戦後70年も経っているのに、変わらないのは、そうとしか思えないと。日本みたいな経済大国に英語は必要でしょ。
今紹介を続けている中学生の声は108名の一部なのだが、とても載せきれない。でももう少し我慢して読んで欲しい。彼らは学校に来て、受験用の知識を求めているのではないこと、仲間や先生方との出会いを通じて、人生や生き方を学びたがっていることが分かる。
佐潟の副水路という上堰潟
「2年間、先生の授業の中で毎日沢山の良いことを学びました。どの話も改めて考えさせられること、自分がやらねばならないこと、人生について考え直す必要のあること等、プラスになることばかりでした。先生は教科書にないことを教えてくれたことが嬉しかった」〈女子)
「先生の最期の授業『日本人は人に合わせる』という言葉、すごくわかります。私もずっとこの15年間人に合わせてきました。そのためなのか言いたいことが言えないんです。頭に浮かぶ言葉も声にならず、いつも後悔していました。先生は杉なあと思います。(女子)
「どの教科より一番落ち着いてできた授業。先生はいつも一生懸命だった。社会はこれから生活していくうえで必要なことが沢山あると思うので、高校へ行ったらしっかり学習しようと思います。先生がK中の教師であることを誇りに思います」(女子)
続きを読む