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NO2705 日本の学校が危ない(14)

象のはく製

象のはく製 8日(木)快晴。晴天続きで朝の散歩が気持ちいい。今日も臨時の調理番でベトナムのフォーに挑戦する。ベトナム滞在中一番よく食べたのがフォーだった。考えてみると、マレーシアのクイチャオも韓国の冷麺も米。日本は最近こそ米麺が登場したが、小麦が主体だ。

 

 なぜなのだろう。小麦の価格は上がる一方だろう。そうめんもうどんも米麺でいいではないか。ベトナムで食べた味には程遠いが、エビや鶏肉入りで十分美味しく食べられた。さて、生徒が楽しいと言ってくれた私の授業。自分なりに何が彼らを惹きつけたのか分析してみよう。

 

 先ずは教科書通りではないということ。教科書は復習で読ませる程度。ほとんどは、私の自作のプリントと学校で採択した資料集である。逆に言えば、それほど教科書の中味は無味乾燥で、面白くないということだろうシンガポールの中学の教科書は読み物としても面白くできている。教科書検定の強化が教科書をつまらなくした。

 

これは寺院の生きた象

これは寺院の生きた象 私は教委からは偏向教師のように言われていた(傍証)が、教委の指導主事などが見に来る研究会ではわざと論争の多い単元(天皇問題、自衛隊、日の丸君が代、労働問題など)を選んで公開した。保護者会での公開授業も同様だった。偏向かどうか見て欲しかった。

 

 自作の資料を見てもらえばわかるが、必ず賛成、反対、第三者の意見を載せ、生徒が自分で判断できるようにしたこと。そして、生徒が私の意見を求めた時は、はっきりと自分の意見を述べた。(生徒の不満の中に教師が自分の意見を言わないことが作文にある)

 

 それが、政治的中立に反すると教委は言うだろうが、それは間違っている。政治的中立というのは一方的な観方を生徒に押し付けることだろう。教師(私)も市民の一人であり、意見表明の自由はあることを教える意味でも教師が自分の意見を表明するのは重要だ。生徒は必ずしも私の意見には同調しなかった。


スリランカはサルが多い 

スリランカはサルが多い「先生に対して言いたいことがあります。今日の授業では自分の教え方が悪いとか、自分は未熟だとか言っていたけど、先生は立派な先生です。高校の面接の時でも「尊敬する人は誰ですか」という質問に先生のことを言っている男子がいました。私も学校へ来ることがツライので先生の気持ちがよくわかりました。最初社会が嫌いだったけど、「過去の過ちを犯さないために勉強する」という意味が分かってから、嫌いではなくなりました。(女子)

 

 「僕は先生が日本の悪口ばかり言っているとは思わなかったし、むしろ共感することが沢山ありました。僕の苦手なものはコギャルと政治家と教師の三つです。どうやら僕は教師がムカツクポイントを知らずに刺激してしまったようで、小学校からずっと教師に嫌われとります。だから、僕も腹の内を話したりすることがなく、又自分から極力教師と関わらないように生活してきました」(男子)

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