11日(日)快晴。今朝は少々足をのばし55分、7000歩。午後は北方文化博物館(豪農の館=1300町歩地主・伊藤家)の藤棚が見ごろだと言うので出かけた。超満員だった。豪農の館を見るならやはり新潟へ来ていただかないといけない。今日は最終的にⅠ万歩を超えた。
しんぶん赤旗は相変わらず、一般紙が書かない、書けない?ことを書いてくれるから有難い。例えば再稼働一番手とも言われている鹿児島県の川内原発について、火山予知連会長がインタビューに答えて「立地不適」だと、なぜなら噴火の予知は不可能だからと。
見事な藤棚の下で
驚いたことに、規制委員会が新規制基準を作る際に、予知連絡会には何の相談もなかったという事実、規制委員会は「モニタリングをすれば噴火の数年前に前兆現象を捕えられるとし、対策がとれる」としたというのだ。会長はせいぜい数日前が限界で「今の火山学ではそれは無理だと」
作家・作詞家のなかにし礼さんが登場、「戦前の軍部独走のような暴走安倍政権打倒で力を合わせよう」と呼びかけている。改めて氏を見直した。さらに読売、産経ばかりか朝日、毎日や各テレビ局の社長が安倍首相と何月何日どこで会食をしたかの記事も載っている。これこそ重大ニュースではないか。呆れた。
権力批判が使命のはずのマスコミのトップが首相と会食するなど、欧米ではあり得ないことだと。現に英国の前首相ブレア氏は昔から懇意であったBBCの会長とは首相就任後、会食はおろか、電話さえしなくなったという。それが常識であり、最低限のモラルだろう。
北方博物館にあるトキのはく製 中学生の訴えは続く。「やっぱり心に残る言葉は「他人に合わせる必要はない」という言葉です。これは私がいつも思っていることで、出来る限りそうするようにしていることです。他人に合わせるのは何も考えることはないけれど、なにか決定した後で「やっぱりアレがよかった」とか思うことが嫌いです。「他人に流されない」と「ワガママ」は絶対違うと思う。他人に自分の意見を押し付けるのがわがまま。他人の意見も聞いてかつ自分の意見も持てるのが、流されない人間だと思う。(女子)
「もっと自己主張のできる人間に私はなりたい。一人じゃ行動できず、言いたいことがはっきり言えない人間が沢山いる。きっと私もそのうちの一人だと思う。他人の気持ちを考えて行動することは良いことだけれど、他人のことばかり気にして、自分というものを見失いがちになっていると思う。他人にいつも「いつも笑顔だね。怒ったことないでしょ」と言われると、そのイメージを壊してはいけないと思い、だんだんと自分を表現できなくなる。というように、自分も含めて今の人達はそういった部分をうまく直せる社会になって欲しい。これからは、いつでも自分の考えをきちんと持ち、立派な大人を目指したい!」(女子)
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