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NO2742 学校から自由が消えるとき(17)

生徒がくれた内申書

生徒がくれた内申書 14日(土)私は自分が教師でありながら、子供や孫は日本の学校にやりたくないと、何度思ったことか。教師が悪いのではない、システムが悪いのだ。少なくとも学級担任や教科担任にまともな先生にあたりますようにと願ったことか。先生の当たり外れの話を親から何度も聞いた。自分が外れ教師でないようにと祈りつつ。

 

 私は外れ教師で無かったと確信しているが、もしそう評価してもらえたとすれば、私がヒラメ教師にならず、自分の信念を貫き通して教壇に立てたからだと思っている。校長に最低のEと評価されようが、何も気にすることもなかったが、生徒や親の目は気になった。

 

 だから、私は毎年学年末には生徒に「内申書」を書いてもらった。5段階、10段階、A、B、記述など様々だったが。I子。教え方5、黒板の字3、資料5、声の大きさ5、髪型3、Iから見た良いところと悪い所。授業が分かりやすい、朝や終学活の話が短いところ。

 

熱唱する石井竜也

植樹祭で熱唱する石井竜也 N男の所見。何事に対しても非常に熱心です。特に掃除の時に感じられます。自然愛護をするのはいいのですが、もう少し身だしなみに気を付けた方がいいと思います。T子の所見。中学校生活というかなり大切な時期に先生が担任で本当に良かったと思っています。

 

 噂通りの先生でした。自由が好きな先生なのかなと思いました。私たちのやりたいようにやらせてくれた。怒ると怖かったけど・・。このクラスがとても好きでいられたのは先生のおかげでもあります。私から先生に120点満点あげちゃいます。すばらしいー。

 

 S子。毎年キャンプに連れてもらった。自分を”先生は~“と言わないトコロや自分から掃除をしまくるトコロはとっても良かったです。先生はまるで見てきたように歴史を語り、社会が大好きになりました。先生自身の考えを話してくれ、私たちの話も聞いてくれました。


収益目録を細川理事長に 

収益目録を細川理事長に 私は子ども達や親、それに職場の先輩や同僚たちに育てられ、37年間の教職人生を全うさせていただいたと思っている。東京都のように、校内に職階制、統括校長、校長、副校長、主幹、主任教諭、教諭、専任実習助手、実習助手など聞いたこともないような位階制を設けて何をやりたいのか。

 

 主幹はとうとう新潟にも導入されたらしい。マイスター教員などというわけのわからない教員もいるとか。こういうことを考えている人間はもはや教育者とは言えない。主幹が一般教諭より授業もうまく、子どもや親の信頼を得られる保証はどこにもない。教員免許にさえ格付けをやるらしい。

 

 学校ほど職階制が似合わない職場はない。主人公は生徒なのだ。その生徒の評価こそが絶対で生徒にとって教師がどこの大学出身か、校長、教頭、学年主任、普通の先生かはほとんど眼中にない。命令でものごとが進む世界ではないのである。石原はそれを知らない。

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