• 海外赴任時の車の売却はJCM

お気に入り一覧 お気に入り登録 お気に入り解除

インフォメーションセッション

2日目は8時半から息子のProspective Freshman Information Session。前日はもっと早く動いていましたので、この日の朝も体がだるかったです。


学校の近くにあるホテルに泊まりましたので、どこへでも歩いていけますが、その距離は結構長し。なんたって物凄い大きな学校ですので、数ブロック歩くだけでいい運動になります。


娘の時は家の近くにあるアドミッションオフィスへ行きましたが、もし時間があるなら実際にUTに来てこのセッションに参加したほうがいいです。


理由は、アドミッションの方の説明が終わった後、生徒さんが校内ツアーをしてくれます。これが面白いです。生徒さん自身の経験を話してくれますので、フレッシュマンの自分の子供がどうするべきか、また、どのように暮らすのかが想像できます。


校内には、あらゆるところに、警察に連絡できる非常用の電話があります。ボタンを押して話せるようになっているらしく、危険を感じたらすぐ連絡できるそうです。夜遅く一人歩かなければならない時は、電話をすれば男女一人ずつの生徒がエスコートしてくれるサービスが在るそうです。


UTは都会のど真ん中にある学校で、塀や門などはなく、誰でも簡単に敷地内に入れます。学校を出て、6thストリートへ行く間、3人の物乞いに会いましたよ!おそらくアル中か、ドラッグ中の人達でしょうね。なので、田舎暮らしに慣れている人には、最初はキツイかもしれませんね。


そんなときは立ち止まらず、話を聞かないでさっさと歩けばいいのです。田舎モノのうちの主人はいちいち話を聞きますから、お金を恵んでくれ~!と5ドル出す羽目になるんです。


私は、都会育ちなので、こういうウザイ人達のハンドリングは慣れてます。要は立ち止まらないで忙しいフリすればいいのです。変にビビッては余計不味いんですね、こういう場合。


どんな事情があろうと、どうせお酒を買う金、ドラッグを買う金に自分の金が変わるんですから、協力する必要なんってないんです。そのうち、世の中そんなに甘くないと気付けば、ひょっとすると助けを求めて、公共の施設に相談に行くでしょうから、私たちが助ける事は野良猫にエサをあげるのと同じ事。そんな人達をどんどん増やしてしまうだけなんですよね。


主人はこの辺がやっぱりわかってないな、、、と、あの母にしてこの子あり。世の中の仕組みを良く分かってないなと思いました。田舎育ちの子供にはオースティンは要注意です。


と言うわけで、どうして警察がUT内にあるか分かりますよね。こんなロケーションなので常にパトロールが必要ですから。


でも、私が思うに、都会ってどこもこんなものだろうなって思います。オースティンはそんなに酷くないです。まだ行ったことはないですが、ボルチモアはもっと酷そうだし、私が住んでたDCエリアもかなり危なかったですし。。。そんな事言い出したら都会の学校は行けません。


私はこういう少し危ない場所で暮らして慣れて欲しいと思っています。都会で暮らすってどんな事かわかれば、将来どんな生き方が自分に向いてるのかって見えてくると思います。


娘の高校の同級生の子供で去年アワードを貰ってNYのカーネギーホールまで行った、絵のとても上手い子供がいます。その子は都会が苦手と言う事と、自分の興味があるコースがあると言う事でA&Mの方へ進学が決まりました。


それほど、ロケーションは大事なんですよね。人によっては。


話がそれましたが、生徒がリードするこのツアー本当におススメです。UTの生徒の質も分かりますし、暮らし振りも想像がつきます。


UTは生徒の意見を良く聞いてくれる学校らしく、前の記事で書いたStudent Activity Centerは生徒のアイデアで生まれた新しいビルディングだそうです。例の仮眠エリアは、ヘルスのセッションで聞いたデータがもとになっていると思われます。


何でも、アカデミックパフォーマンスに一番影響があるのは睡眠時間と統計が出ているそうで、遊びすぎ、勉強しすぎと内容はさておいて、1日ほんのちょっとの仮眠時間で成績は良くなると結果が出ているそうです。ならば仮眠エリアを!と言う事で出来たものではないかと思います。


UTのデータって面白いですよ。色んなデーターを学校はもっています。


ああ、それで思い出しましたが、UTのアドミッションは申し込みデータをコンピュータにかけません。必ず一人一人をアドミッションの「人間」が見ます。なので、SAT,ACTの全てのスコアーを提出してくれと言います。データを利用しますが、コンピュータに任せず、人間が見ます。(当たり前ですが) だから安心してくれと言っていました。


データ。。。どこまで流出してるのか?と毎回面白いなと思うのが、学校案内。先日とうとう、イェール(カレッジの方)から来ましたよ。3ページに渡る手紙には、はっきりとテスト会社のデータから、、、と書いてありました。たぶんSATのMathセクションで満点を取ったので来たのだと思われますが、余り興味がないので(英語がその域でないので)、ふ~んと思いました。


何回も何回も、申し込みを出すか?どうか?と考えましたが、イマイチピンと来ないので保留にしています。


で、あの黒タッセルの彼がイェールって言うのが、もしかしてこれか?と思ったのです。

カレッジと、ユニバーシティーの違いは?って色々調べましたら、カレッジはUndergrad専門の教育で、ユニバーシティーより入りやすいみたいなことが書いてありました。でもと言う事は、LACなのか?と言うとそうではなく、余り情報がないので大学のサイトをくまなく読むしかないようです。


奨学金も出やすいみたいに書いてあるところが、他のLACと似ていますし、申し込みを出すにはもう少し考えなければならないでしょう。受かる確率も低そうですし。(英語がねぇ)


でもこんな事考えてると、やっぱり学校のランキングとかネームバリューより、自分に合った学校だろうなって思うのです。聞こえはいいですが入ってからの生活はやっぱり、、、親元に近いエリアで伸び伸び、一生懸命、楽しく、安心して、、、そんな要素を考えると、州立でいいか、、、ってなってしまいます。


欲のない親に育てられた子供は欲がないので、同じ事を言います。笑


相変わらず、ウエストポイントからメールが入るそうで、家の息子、なんと低体重で入学できないといっていました。笑 運動をやめてしまったので、軍が定めた体重に及ばず、折角のお誘いを受けられないようです。185cm/63kgではね。デルモ体型と言えば聞こえがいいですが、ヒョロヒョロ~!笑


こちらも申し込みを出せなさそうですね。残念。学費ゼロって親にとって嬉しいのですがね。まあ、家の息子が務まりそうなところではないので、あきらめています。小さい時からボーイスカウトに入れればよかったと、後悔しています。普通の子供には無理なのは分かっていますので。


色んな要素が関係する大学選び。等身大の自分で勝負なんですよね。




続きを読む

このブログの最新記事

これで漏れ無し!海外赴任前の準備方法

チャートとチェックリストを使って、
海外赴任前の準備項目を確認しながら情報を収集して準備に備えましょう!

海外赴任準備チェックリストを確認する

書籍版のご案内

海外赴任ガイド 到着から帰国まで

書籍版「海外赴任ガイド」は各種ノウハウや一目で分かりやすい「海外赴任準備チャート」などをコンパクトな一冊にまとめております。海外赴任への不安解消に繋がる道しるべとしてご活用ください。

書籍版の詳細

プログライターの方

海外赴任ブログを登録する

あなたのブログを登録してみましょう!

プログライターの方

海外赴任ガイドのSNS

Twitter アカウントをみる

たいせつにしますプライバシー 10520045