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NO2759 政権の暴走はマスコミにも責任

遊ぶ時もスカーフ

遊ぶ時もスカーフ 2014年7月1日(火)快晴。今朝は5時からサッカードイツ応援。アジア勢が消え、一気に応援の熱が冷めてしまった。やはり、私のサッカー熱は本物ではない。家内の方が熱心。日本中がサッカー応援に浮かされている間に、安倍内閣は自公合意で閣議決定だと。

 

 今朝の地元紙一面。「行使容認きょう閣議決定」に社説で「議論なき『改憲』許されぬ」との批判の他に「昭和の戦争に時代に新潟港は国策に従って無数の人々を大陸に送り出した。そして無数の犠牲者が出た。地方は黙してはならない」編集局長で異例の強い調子で批判。

 

 結構な記事だが、いかにも遅すぎる。私のマスコミへの不信感は募るばかり。投稿欄も政治的意見が極端に減ったように思う。私の投稿もボツになることが増えてきた。3月、5月と立て続けにボツにされた。今朝久しぶりに掲載されたが毒気の無い記事だからか。ボツにされた5月中旬の記事と今回の記事を読み比べていただきたい。


花を摘んだら1500円の罰金

花を摘んだら罰金1500円 管理と競争の教育に反対(5月13日投稿ボツ)

私が中学生だった頃の50年代後半の学校は、まだ戦後の自由で闊達な雰囲気が残っていた。先生方は手作り教材をつくり、生徒を外に連れ出して、地域調査をやり、図書館を活用するなど、創意と工夫に満ちていた。今国会で成立しそうな教委改革法案は教育委員会をさらに形骸化させ、文科省―首長―教育長―校長という上意下達の仕組みを強化する内容になっている。そうなれば、現場教師の自由は一層制限され、学習指導要領と検定教科書で画一的な教育が進むことは目に見えている。それでいいのだろうか。

 現場の教員から聞こえてくる話は、今学校は職員会議から議論が消え失せ、学力テストの成績公表の動きの下、テストテストで追い立てる競争の話ばかり。学力世界一を誇るフィンランドの教育改革は「教育界での徹底した競争排除、教師の自由の拡大、学校裁量権拡大」だという。日本の改革の方向は、これとは真逆のものだ。池上彰氏は「もう一度教委の公選制に戻せないか」と提案している。安倍政権全体の大きな右傾化の流れの中で、そうした真っ当な提案などは完全に無視されている。日本の未来に不安を覚える。


オールドスモークハウスで

オールドスモークハウスで 多忙な教育現場改善必要(7月1日掲載)

OECDが世界の中学校を対象にした教員の勤務環境を調査した結果が公表された。本紙の見出しは「日本、仕事最長 週53時間」朝日デジタルは「世界一多忙なのに指導には胸張れない」「校長『仕事に満足』最低」。この結果に対して、文科省が「控えめな国民性が自信の低さに影響しているかも」といい、対策として事務職員を増やすと。 全く現場の状況が理解されていない。

 日本の教師が忙しいのは、勤務時間の問題ではない。ボランテイアで行われている放課後の部活動指導、一般教員に任されている生活指導、加えて、99年の石原都政による教育改革(管理強化と競争主義の導入)が全国に及び、生徒も教師も点検と評価に追い立てられている。学校のブラック企業化の声さえ聞こえてくる。教師本来の職務である授業やその準備に時間を費やすのではなく、それ以外の雑務に追われて、意欲や誇りを失っている様子が見えてくる。権限を奪われた校長とて例外ではない。評価で声を上げられない教師たち、内申書で学校にものが言えない親たち。現状打破には市民が声を上げる以外にないと思う。

 

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