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運とタレントと努力

一昨日の嵐のせいで、昨日は何時間も昼寝してしまい、昨晩はNight Owl状態。それに拍車をかけるように、リーフ(オス猫)が、出かけたっきり10時になっても帰って来なかったので、起きてずーっと帰りを待ってました。


その間、昔知り合った人達で、今は全くコンタクトしてない人がFBで探せるかな?と検索をかけまくっていました。こういう場合、女性は姓が変わってしまうので探し難いですよね。男性はそのままの名前で検索し出てくる同姓同名の中から探すのですが、それもかなり大変!Google検索とFBの両方で探した結果、2人、懐かしい名前を見つけることが出来ました。


一人は中学の同級生。剣道の強い小柄な男の子で、小さい割りに強いのがとっても印象的な子でした。あれ以来全く会っていないのですが、彼の名前はとても覚えやすいので検索しすぐ見つけることが出来ました。本人の写真がプロフィール写真ではないので、彼の名前と、剣道で入れましたら、ビンゴ!


現在彼はボランティアで剣道教室の先生をしています。6段の凄腕です。さすが~と思いました。しかし、ジャン・クロード・バンダムのTimecopじゃないけど、30年以上だと、道ですれ違っても分からないくらい、男の人って変わりますね。中年太りもさることながら、顔の骨格が中学の彼と今の彼では全く違いますから。。。


目とか鼻とかのパーツで本人だろうな、たぶん、、、しか分かりません。それくらい違ってます。女性より男性の方が顔が変わりやすいように思いませんか?私はそう思ってます。


こんな感じなので、昔付き合っていた人に連絡取るのもいいでしょうけど、「アピアランス・ショック」が怖いですよね。笑 ガッカリするでしょうから、やめたほうがよさそうですよね。笑 過去の思い出は綺麗にとっておきましょう!私くらいの歳だと、たぶん80%はガッカリでしょうね。20代から50代、人間はいろんな意味で成長しますよね。


もう一人は、シカゴ時代に知り合いから紹介してもらった日本人女性を発見しました。私達より早くシカゴにいて、その人はアメリカにある大学を卒業しているので、仕事もそのときされていたと思います。が、旦那がミリタリーをやめた後に、仕事に恵まれず、バイトをしながら学校に通っていたのだと思います。


話によると、夫婦仲もその時はあまり良くなかったようで、離婚もたまに考えると言っていました、確か。私と同じで都会育ちで免許が無かったので、車の運転の練習をご主人以外の男性としてるとか何とかで、怪しい雰囲気でしたので、はっきり言って、まだ結婚が続いてるとは思っていませんでした。笑


彼女の友達の一人(大学の同級生かなにか)も、とっても出世してる旦那がいるにもかかわらず、ボーイフレンドがいると、話に出てきたお友達の話が凄すぎたので、そい言う印象を抱きました。まるっきりの日本人だった私は、若い頃からアメリカに来るって、白人女化が進んでしまうのか?と言うのが正直な意見でした。私はこうはなりたくないな、、、その前に帰るな、日本に。。。って言うのが本音でした。


しかし、続いているどころか、まだシカゴに住んでいるようです。お子さんが1人生まれたところで私達はワシントンDCに引っ越しましたのでその後を全く知りませんでした。今はお子さんが2人いらっしゃるようです。


考えてみれば、あの頃、一番貧乏だった私達。

どれだけのソシオエコノミッククラスをスキップしたか分からないくらい、あの頃に比べれば裕福な暮らしをしてる私達。誰もが抜かされるとは思ってなかったと思います!笑 これも国務省に入ってチャンスを頂いたお陰でございます。はい。


思うに、世の中、運とタレントと努力が3つ揃った所で、はじめてうまく行くんだと思います。その何処が欠けてもダメなんだと思うのです。主人の友達なども、主人よりうんと頭がよいのに、健康を害してしまったがため一時期は大変な思いをされたようですし、健康運が悪かったのだと思います。


その昔は、毎週ご夫婦で外食したり、イベントに出かけたり、共稼ぎ夫婦だからできるのよね~。羨ましいな。と良く思ったものです。私達は毎週の生活すらも大変な時期でしたので、将来どうなるのだろう。。。とそんな毎日を楽しんでる人達の話を聞くと暗~い気分になったものです。


が、あれから20年とちょっと、今では過去の話が武勇伝化しそうなくらい、私達は上手くやって行けてます。笑 現在借金も無いので、このまま上手くやっていけるなら、トップ10%まで手が届くところにいます。一歩下がって自分達を観察するに、それって凄いよなぁ。。。と感心します。だって、あんなに貧乏だったんだもの~!笑


全ては、運よく仕事がもらえて、それを一生懸命やって、しかも何気にその仕事、暮らしが向いていた。。。ただそれだけなんですよね。


主人が国務省に応募したキッカケなんて、オレンジ色のブックレット一つでしたし、友達などは軍の上官に「国務省、いいよ~!」と言う一言だったらしいですから、チャンスをつかむのってそんなものなんでしょうね。それも運のうちなんですよね。


政府関係の仕事に就くこともそうですが、私達はお金を使い過ぎないよう気をつけ、入省した当時から、人より多め目の金額をファンドに入れていました。50歳でリタイアですから。。。主人はきっとお金のセンスが良いのでしょうね、上手くお金を運営できたのだと思います。


もちろん、たまに株で負けるのなんか当たり前。それでも、長い目で焦らず自分のお金を見れる人なので、徐々に増やす事ができたのだと思います。不動産による投資も、あまり良くないと、いい勘が働き、無駄に価格が下がる家を何件も抱える事もしませんでしたし、お金の流れを嗅ぎ分けるタレントがあるのでしょうね。


主人のおばあちゃんは占い師もするのですが、彼女の占いによると、主人の前世はミシシッピーのギャンブラーだったと言うのですから、おばあちゃんもなかなかの腕前だなぁ。。。と笑ってしまいます。


今でも、ハラハラしながら彼の投資を見てますが、なんだかんだ言って、確実に増やして行く彼は凄いなと思います。株だけでなく、貴金属を貯めています。人が聞いたらビックリするような「重量」の貴金属を所有しています。笑 将来高くなってから現金化できるので、貴金属はお金より確かだそうです。


その他、価値が出そうなものなら気前良く購入しますので、困った時にはそれを売れば、いくらかの足しになります。これって、実はヨーロッパ的なのですよね。ヨーロッパでは、家族へのクリスマスなどのプレゼントは貴金属が多いとドイツ人の友達から聞きました。なぜなら困った時のために、お金に替えられるものを蓄えておくのが賢い生き方だからだそうです。移民3世の主人は意外にもヨーロッパの習慣を受け継いでここまできています。


息子が生まれた年クリスマスの義父から息子へのプレゼントは銀のプレートでしたし。。。笑 私もこの合理的なファミリー・トラディッションを子供に伝えて行きたいと思います。余計なものをあげるな!貴金属を!ってね。w


アメリカはクレジットで豪勢な暮らしをして、借金と共にこの世から居なくなるのが通常なのでしょうから(義母?w) ちょっとアメリカでは一般的でない感覚って言えばそうなのかもしれませんね。 


と言う事で、


運とタレントと努力さえあれば、億万長者も夢じゃない?のかもしれませんね。


3つのうち、自分のウィークポイントにもう少し力を入れましょう!笑




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