道路清掃も外国人労働者
9日(土)今朝は傘を持っての散歩。11:02分、長崎の方向に向かって黙祷。安倍は広島の記念式典で昨年とほぼ同じ内容の挨拶を読んだことが問題になっている。いかに心のこもらない挨拶だったということだ。言葉ばかりの核兵器廃絶など聞くのも汚らわしい。
今日の長崎での式典で素晴らしかったのは被爆者代表・元小学校教諭・城台美弥子さんの挨拶。「集団的自衛権の行使容認は憲法無視の暴挙。原発再稼働などとんでもない」と安倍首相を前に声を張り上げた。市長の煮え切らない挨拶などより、はるかに心を打った。
城台美弥子さんは爆心地から2.4キロの祖母の家で被爆、床下から救出されるまで気を失っていたという自らの体験を語り、「戦争は戦争を呼ぶ、若者や子どもを脅かさないで」と訴えた。孫が自分より早死したことも自分の被爆と関係が・・だから原発批判にも・・。
マレー人用レストラン
昨日から新潟祭りが始まっているのだが、まるで実感がない。私の中では祭りの思い出は子どもの頃の村の鎮守や新潟での山車行列、信濃川べりの桟敷で観た花火で終わっている。花火も民謡流しも昔以上に規模が大きくなっていようが、まるで風情を感じない。
「最悪の核施設六ヶ所再処理工場」の共著者の一人に渡辺満久氏がいる。東洋大学教授で活断層の研究者(変動地形学)である。氏は今までの原子力関連施設を建設する際に実施されてきた「活断層調査」や「安全調査」に重大な欠陥があると主張している。
言われてみれば、柏崎刈羽原発もそうだが、建設許可の前提となる地盤や地質調査が全て電力会社(東京電力)に任されてきたことに、誰も疑問を呈さず、電力会社が依頼した学者(電力会社から研究費をもらい)の調査結果を鵜呑みにして許認可が行われてきた。
マレー人用国立銀行
それは震災後の今も基本的に変わっていない。そのことに疑問を感じた渡辺氏等民間有為の研究者が独自の調査を各地でやりなおしたり、再調査を要求したりしている。現実には活断層の存在が無視されたり、活断層の長さが本来のものよりも短く値切られていると。
電力会社に調査を任せるということは1.なるべく断層は認めたくない、2.断層を否定できない場合は、なるべく断層長を短くしたい、という意思が働く。渡部氏は科学や安全審査の場において、このような意思は排除されなければならないという。当然だ。
悪名高い東京工大の衣笠善博氏などは「活断層カッター」と呼ばれ震災後も新潟県技術委員会委員に任命される始末。さすがに批判にさらされ、退陣したが。07年に起きた柏崎刈羽原発の事故を受け、保安院が行っている既存原発の「安全審査」においても透明性が確保されない場でずさんな審査が続けられているのだと。マスコミは何も伝えない。
続きを読む