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NO2824 最悪の右傾化実行内閣

日本語教室の生徒と交流 

日本語教室の生徒と交流 4日(木)残暑。気にかかるニュースが沢山ありすぎて何から取り上げていいか迷う。安倍改造内閣などどうでもいいが、戦後最悪の右傾内閣であることは疑いない。私はどうしてもこの顔ぶれが教育にどう向き合ってきたかの尺度で見てしまう。最悪とはこのことだ。

 

 ざっと見渡して、かつて自民党内でもその過激さゆえに閣僚はおろか、委員会の委員からも外されてきた人たちが一気に陽の目を見る檜舞台に上がってきた感じだ。後日詳しく取り上げたいが、日本の極度の右傾化は96年の新しい「教科書をつくる会」の創設に始まる。

 

翌97年の憲法改正のための「日本会議」(会長三好達・元最高裁長官)・「国会議員連盟」(会長・現副総理麻生太郎)、同年の「自民党・日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会」(会長・中山成彬)など教科書攻撃の中心になる組織に安倍、麻生、高市など過半数が名を連ねる。

 

BOHテイセンターにて

BOHテイセンター教育改悪に執念を燃やす安倍晋三の心意気だけが伝わってくる。とりわけその思いでは完全に一致していると言われる下村文科相の留任、菅、山谷、稲田、江渡氏等の重用はその明確な意思の表れである。塩崎、有村、岸田氏等も先の会に名を連ねている。

 

つくる会系の教科書を除く教科書の排除まで進むだろう。その方法は学習指導要領から「近隣諸国条項」を外し、今の教科書のレベルでさえ検定に合格させない方向だろうし、公然とそれを明言している議員もいる。もう一つ気になるニュースは福島原発である。

 

最近メデイア記事の中に原発から出る核ゴミの処分地に混同が見られる。原発や再処理施設から出る高レベル廃棄物(人が近づけるまで10万年とも100万年とも言われる)を埋設する「最終処分場」と今回の原発震災や除染によって出た低レベル廃棄物を一時保管する「中間貯蔵施設」である。

 

谷間にも茶畑が

谷間にも茶畑が福島県知事が苦渋の決断として大熊町と双葉町にその中間貯蔵施設を受け入れるとした問題である。私は震災後4回震災地を回っているが、行くたびに軒先や水田、畑地に積み上げられているビニール袋が増えていた。それを処理して保管する施設をつくるという話である。

 

大熊町、双葉町は「帰還困難地域」に指定されている。日本のどこかに保管(30年)が必要なわけで、町として受け入れてもらえるならお願いせざるを得ない。しかし、それには絶対条件がある。故郷を追われる住民たちの希望が最優先されるべきだということ。

 

所が聞いてみると、知事と町長の話が先で、住民(地権者)への説明はこれからだという。それなのに、国が3000億円渡す話が先行している。ある農民は「農業をやっていける代替地が欲しい」と。「最後は金目でしょ」発言が生きている。ふざけるなと言いたい。安倍政権に被災地に寄せる心はない。

 

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