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NO2845 従軍慰安婦問題(8)

斉藤裕氏を市長に
斉藤裕氏を市長に 24日(水)曇。昨夜は斉藤裕弁護士を市長に押し上げる決起集会。400人の参加で県民会館小ホールは満席。我ら夫婦は元気が取り得なのだが、70歳の声を聞いた途端に、家内に様々な症状が現れ、今日も病院に送ってきた。やはり年には勝てなかったということか。明日は我が身だが、この年まで来ると、やはり健康第一。今日はフローリングの汚れ落とし。

 

 櫻井よしこという完全な右翼の闘士が朝日新聞を潰せだけでは飽き足らず、本丸は河野談話だと狂ったように喚いているのだが、今から21年前、戦後48年もたった93年に宮沢内閣の官房長官として発出した慰安婦関係調査結果発表に関する談話のことだ。再掲するのでみんなで考えてほしい。

 

女性応援弁士
女性応援弁士
 櫻井が潰せと言うのは恐らく、次の「今次調査の結果、長期に、かつ広範囲にわたって慰安所が設置され、数多くの慰安婦が存在したことが認められた。慰安所は、当時の軍当局の要請により設営されたものであり、慰安所の設置、管理及び慰安婦の移送については、旧日本軍が直接あるいは間接にこれに関与した。慰安婦の募集については、軍の要請を受けた業者が主としてこれに当たったが、その場合も甘言、強圧による等、本人たちの意思に反して集められた事例が数多くあり、更に官憲等が直接これに加担したこともあったことが明らかになった。また、慰安所における生活は、強制的な状況の下で痛ましい者であった」

 

 それとも、次の下りか「慰安婦の出身地については、日本を別とすれば、、朝鮮半島が大きな比重を占めていたが、当時の朝鮮半島は我が国の統治下にあり、その募集、移送、管理等も、甘言、強圧による等総じて本人たちの意思に反して行われた」の部分が許せないのか、あるいは?

 

「いずれにせよ、本件は、当時の軍の関与の下に、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題である。(略)政府は傷を負われたすべての方々に対し心からお詫びと反省の気持ちを申し上げる。(略)同じ過ちを決して繰り返さないという固い決意を改めて表明する」


みんなでガンバロー 

みんなでガンバロー 一字一句丹念に読み返してみても、控えめ過ぎるほどの内容で、少なくともFact(事実)関係に間違いはない。櫻井等が異議を挟むとしたら、「拉致」とか「強制連行」はなかった、と言いたいのだろうが、それも証拠が全くないわけではないし、今後さらに出る可能性もある。

 

 談話もそこまで断定しているわけでもなし、甘言、強圧は紛れもなく強制と解釈するのが常識だ。私の生徒の作文にもあったように「現地に行くまで知らされない」こと自体が犯罪である。櫻井等は又「民間業者が勝手に」というが、今まで観てきただけでも、軍の要請を拒否することは勿論、了解なしには何事もなし得なかったのだ。それとも、彼らは謝罪すること自体をけしからんと言いたいのかもしれない。戦後48年間もこの程度の謝罪もしてこなかったことこそ恥じ入るべきである。彼らの言う日本人としての誇りほど浅薄なものはない。生徒の言うように、謝らない、反省しないことこそ、誇りを失うことだ。

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