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NO2848 従軍慰安婦問題(11)

病院内はどこも同じ 

病院内27日(土)晴。臨時のテニスのお誘い。テニス。夕食時の娘との会話。娘「御嶽山の噴火、これだけでも原発はやめてほしい、そもそも福島の事故を見て何で再稼動なの」私「そうだよ。再稼動しようとしている鹿児島の川内原発の近くに噴火の恐れがある火山があるんだよ」

 

 朝ドラ「花子とアン」が終わった。このドラマの脚本を書いた中園ミホさんの「今の状況があの戦争に突入して行く時代とよく似ている」と対談で述べた言葉は重要である。安倍はこのドラマを見てはいまいが、私たちはこのドラマを大いに話題にすべきではないか。

 

 安倍は海外では国内で発言できないような発言を繰り返し、我々の意思とはかけ離れたメッセージ、例えば「安保理常任理事国への意欲表明」などとマスコミは肯定するかのような報道をやっている。侵略戦争の反省もない中で、アジアの信頼を得られるはずがない。

 

 あの戦争に突入する状況とは、まさに第一大戦以後の英米に伍する大国化を目指した時代の流れではなかったか。国民生活の向上を伴わない、いやむしろ国民生活を犠牲にした軍事大国化を国家目標にした誤り、それを安倍政権は繰り返そうとしているのではないか。

 

 テレビも時々見るべき番組もあるらしい。知人のブログによれば、「朝まで生テレビ」で池田信夫と青木理氏が従軍慰安婦を巡って激論を交わしたらしい。どんな議論だったのかは知らないが、ほぼ想像できる。慰安婦制度の指揮命令系統も話題になったのだろうか。

 

花の名前がわからない 

花の名前がわからない 陸軍の場合、軍慰安婦を船で戦地に送る際、日本陸軍が管理する日本船籍の軍用船を使用した。朝鮮から陸路で中国大陸に送る場合は京義線(ソウルー新義州)など、日本の鉄道を使い、満州に入ると南満州鉄道(日本資本)を、大陸では日本が管理する鉄道を利用したと。

 

 鉄道が利用できなければ、日本軍のトラックを、特別の場合は飛行機で輸送されることもあった。船舶輸送の場合は大本営陸軍部の兵站総監(参謀次長が併任)が管轄し、指揮した。林博史氏の調査では陸軍省経理建築課と陸軍需品本省が各軍に衛生サックを送った。その数は判明しただけでも42年中に3210万個にもなるという。


 軍慰安所に対する統制監督は現地軍司令部の後方参謀、兵站の慰安係、師団・連帯の副官、憲兵隊などが担当し、直営の慰安所は全面的に管理し、櫻井らのいう「民間業者」の経営についても軍が厳しく統制・監督した。建物は軍が提供し、利用料金等も軍の決定による。

 

 ここまでの記述はほぼ吉見義明・林博史著「日本軍慰安婦」からの引用である。軍は誰が慰安所を利用したかという利用者に関する詳細な報告を業者に提出させたという。このような監督統制の指示を出した現地軍最高指揮官はもとより、軍中央の責任は免れない。これでもまだ強制性を証明することにならないのか。

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