今年は早めに、、、と思って進めて行った息子の大学の申し込み。ホント、早めに始めてよかったの一言。笑 昨日やっと、3校目の申し込みが出ました。
とにかく、ワンクリック募金じゃないけど、ワンクリックアプリケーションって言うのが出来たらなぁと思いますよ。アプライテキサスですと、インフォメーション+エッセイ+ファイナンシャルインフォメーション(奨学金に申し込むなら)を入れて送るようです。その後サブミットされたインフォメーションを大学側が受け取ると同時に、大学側は息子専用のIDをメールで息子に送信します。そのIDを使って大学のインフォメーション用のアカウントを作り、そこに、先生の推薦状、レザメなどを送信するようになってるらしいです。忘れてはならないテストスコアーはテスト業者に本人がオーダーして大学へ送らせます。。。ややこしい。
なので、成績表、申込書、推薦状+レザメ、テスト結果は は時間差で別々の場所から送信され、いつ完了したかを知るには、大学の申し込みステイタスサイトへ行って確認します。
去年はこれを、自分の部屋に閉じこもってやっていた娘。今年は私とコンピューターをシェアしてる息子なので、事の流れが今分かったって感じです。知らないって恐ろしいけど、前倒し人間は得をすると思った瞬間です。これがのん気な事やっていたら、この息子ですから、デッドライン超えてしまいそうだったなぁとホッとしています。
一番簡単な申し込みはなんと、申し込み料金無料にしまっせ~と言って来た大学。エッセイ無し、簡単オンライン申し込み、高校のカウンセラーからの生徒個人情報(成績表含む)送信、テストスコアー送信!この大学はPSATの結果が出たときつまり11年生と言う早い時期にあちらからアプローチがあり、何も知らない私たちは、来たイーメールにレスポンスし、情報を提供しました。はじめは、「あなたにあった大学の選び方、大学受験について教えましょう!」見たいなこっちも驚くような親切な内容で、気軽に情報を提供しました。後から、沢山のメールが来たので、ああ気軽にするんじゃなかった。。。と思ったので、この一校しかそのように情報を送らなかったように思います。
今から思えば、そういうお誘いに情報を提供すると、このように申し込み料金の無料化をあちらから提示してくるならば、情報くらいならもっとばら撒きゃよかったのか?と思います。と言うのも、合格する合格しないかは別として、意外にも良さ気な大学で、息子にあっていそうな理系の大学なのです。レベル的にもあっていると思われる大学で、英語のスコアーの問題はひたすらありますが、まあ、アベレージスチューデントで通用するようなレベルの学校です。名はあまり知られてませんが、知る人ぞ知るって感じなんだと思います。まあ、私みたいに各社の大学ランキングといつもにらめっこして、データを集めてる人は、ってくらいでしょうけど。。。笑
結局、いろんな方の意見をお伺いして思ったのは、有名私立校には色々あって、申し込みが出せるよな結果が出せなかったので、大学院までを目指すなら州立のFlagship校で行こう!と思いました。それでも、有名私立校からのtemptedな広告がガンガン送られてきます。笑 この時期に入ってもさらに、スカラシップのお知らせプラスでとなると、こっちももしかして。。。と思いますよね。笑
息子の場合は理数に関しては成績、テスト結果は有名私立校でもついて行けると思いますが、英語は、、、と言う結果なのはどうやっても変わりないので、申し込みを出しても、余りにハイランクな学校は足きりで見事に落とされることが予想されます。なので、誘惑に負けず、ひたすらFlagshipを狙って行こうと思うのです。まあ落とされるの覚悟で受けてみれば?と言いますが、受けなくって良いと息子は言います。
そうして探していくと、お気に入りの大学が何校か見つかって行きます。そのうちの何校かに申し込みをこれから出そうと思います。
とにかくうちはギリギリ何とかなってはいますが、お子さんがいらっしゃる国務省の方にアドバイスするなら、インターで卒業させるか、8年生からアメリカか。。。がよろしいかと。DC近郊、ヴァージニア州あたりの公立の学校なら、経験が豊富なので私たちのような大変な思いをしなくっても良いとは思いますが、アメリカの公立高校にに途中から編入して、大学受験に有利な事って少ないと思いますよ!スタートからフィニッシュまで同じところが理想だと思います。
私がかわいそうに思ったのは、IBとはシステムが違う、ジュニアまでで終ってしまうアメリカの大学受験の特徴。IBDPは11年生、12年生までですから。。。執行猶予一年付。途中で帰って来ると、間に合うように成績を上げながら、申込書のタイミングなのでとても疲れます。そのトッピングに、IBからの成績変換が不公平となりますから、お気をつけください。
また、損しただけでなく、UILのように個人技で参加するクラブ、ボランティア、アワードの提供が数少ないインターより得した部分もありますし、なんていったって、文化的なこと、つまり、アメリカ人の高校生はこう暮らして、こんな事を考えてる、、、と、大学へ行って寮で暮らす前に、アメリカって国がどんな国というアイデアはあるので、インターにずーっと、他国でずーっとと、言う子供がいきなりアメリカの大学と言うのは避けられたって思ってます。
やっぱり、思っていたのと違っていたらしいですから、うちの子供でこうならば、留学生は大いに構えた方がいいと思いますよ。住んでみるのと、思ったのと違うのは良くある事。良い所、悪い所が見えてくるのは3年目から。。。(外交官の知恵) はじめは思っていたのと違う!と言い出すかもしれませんが、モノには必ず良い所と悪い所があるのを説明し、なだめてあげたらいいと思います。
おお、毎週入ってくるUTポリスのレポート見ると、無菌状態で暮らしてきたお嬢では大変そうだよね!と、都会って言うのが、どんなだか知ってる私には思えますしね。笑 UTは街中にあるので、素性の知れない者が学生の振りして悪さをします。とにかく油断してると物がなくなりますから。。。こういう点も学ぶところかと私は思ってます。色んなタイプの人間が一緒に暮らす地域は、良くも悪くも色んなことが学べるんですよね。娘の友達は、これが嫌で、A&Mに行きましたから。。。田舎の方が良い!と。
まあ、色々考えて息子に合う大学は?と選んできましたが、あともう少しで終わりそうです。
やっぱり思うに、大学の名前ではなくそこでどんなことができるかで選ぶべきですよね。となると、コース、プログラムが重要で、その他はそこに集まる生徒の質や、アカデミックレベル。そう思うと本人が一生懸命ならチャンスを与えてくれない大学など存在しないと思うのです。そこへ入るまで、どのように頑張り、どのようにこれから大学で頑張れるかが問題で、大学の名前にこだわる必要もないように思います。大学院も同じ事だろうと思ってます。最終ゴールは「納得いく人生」。ここ10年間で決まる話じゃないので、ゆっくり時間をかけて、目指すゴールに近付け!と、思っています。