先週、息子が面白い事を話してくれました。
物理だったか、数学だったか忘れましたが、あるクラスでとっても凄いことが起こったと。。。なにが?と言う私に、笑いながら、息子は答えてくれました。
何でも、ある生徒がある授業で突然、授業中キレたらしいんです。そりゃあ、APコースの理数系の問題はストレスがたまるくらい、理解できなかったりしますが、キレる事かいな?と思うのです。
が、その生徒いきなり立ち上がって、机の上のものを手で払いのけ、その上、その机もろとも、壁に向かって、星 一徹のワザ、ちゃぶ台ひっくら返しのごとく、机をひっくり返して、壁に穴を開けたそうです。笑
幸い息子は目撃者にはならなかったようですが、授業をしていた先生は息子の先生で事件が起こったのも同じクラス、同じ教室。当然そのダメージは誰が見ても一目瞭然。で、先生が説明しだしたって訳です。
先生は、Look! と言って、両手でその教室のダメージを文字通りPresented。 先生曰く、ビックリして何も言わなかった、、、。と。そりゃそうですよね。17歳、ガキとはいえ体は大人。しかも、テスタストロンレベルがピークの闘牛みたいな状態の男の子にこれ以上、頭に来て貰ったら大変!先生の命はもちろん、他の生徒のまでもが保障できない!笑 GOOD SAVE!って思いました。
高校の先生って本当に大変だよなって思いましたよ。思春期の一番難しい年頃の子供に教えるんですから、こんなこともあらぁな。。。先生である以上、生徒のホルモンレベルも考慮して教えなければならない。
女の子は女の子で、感情的なお年頃。泣かせないようになだめながら教えないといけませんし、甘くするとなめられますから、、、ホント大変!毎日ご苦労様です!と感謝の気持ちでいっぱいですよね。
息子の英語の先生が、もうリタイアする歳なんだけど、生徒の事が好きで楽しくってやめられないし、毎日のルーティーンをまだ失いたくないと言っておられました。娘の美術教室の先生もおっしゃられてましたが、教師は仕事ではなく奉仕だと。。。その通りですね。人を教えるって尊い事ですよね。
今の時期、ストレスが溜まるのは何も生徒だけではないはず。先生方も、毎日の仕事に加えて、レコメンデーションレターを書かなければなりません。今から合否がでるまで、ストレスの塊みたいな生徒をハンドリングしながら、APでExamでさらに3以上のスコアーを出させなかればならないのですから、シニアを教える先生方は偉い!と思うのです。
カウンセラーの先生も、この時期シニアの大学受験で大忙し。ルーティーンとは言え大変でしょうね。感謝してます。
シニアではないらしいですが、学校でのドラッグの問題もあるらしく、うちの子供たちはそのCrowdの中にいませんので、噂話で他の生徒から伝わってくるのですが、何でも他州のリハブ施設に送られた生徒がいるらしいです。警察犬がまわってくるのは珍しい事ではないみたいですね。そういえばインターでもありましたね、ドラッグサーチ。ホント、この時期の子供ってダメだ!と言われる事、片っ端から試したいのでしょうね。笑
そういう私も、17歳の2学期の期末でしたか?イライラが頂点に達して、突然ピアスの穴を自分で開けましたね。布団針と氷で。笑 誰にでもある経験でないでしょうか?ないのなら、とても賢いお子さんだったのでしょう。w
ティーンはホルモンのアンバランスから、いろんなことしますが、どうぞお手柔らかに。今失敗しても後で必ず取り返しのつく若さなので、どうぞそんなに心配しないでください、怒らないでください、否定しないでください。そして、自分自身の昔を思い出し、痛みを分かち合いましょう!笑