アルコムのhhcさんのエントリー、英語ネイティブの人、どんなことを間違えるのかは、そのコメントのやり取りを見ていても面白かったですね。
特にネイティブの人たちは耳(英語の音)からinputされていることが多いので、正しいスペルがついてこないケースもたまにあるようです(笑)
といっても、始めはやはり、正しい英語の音をみっちりと鍛えられるようですね。
アメリカで現地校に通う子どもたちの授業を見ていても、英語教育についてはかなりシステマティックな教育システムが出来上がっていると思います。
アルファベットと同時に英語の音を習得させるための教授法もそうです。
私もESL(English as Second Language)の授業の様子は何回か紹介していますが、ここで真っ先に行われるPhonicsはネイティブの子どもたちにも大切な授業科目のようです。
ネイティブでも乳幼児向けのPhonics教材もあるようですね。ここでToddlerとは「よちよち歩きの子ども」という意味です。
https://www.youtube.com/watch?v=RrfYC8fsp3k
とてもきれいで聞きやすい発音だと思いますが、いかがでしょう。
もう一つWebから紹介します。我々の子どもたちの通っていたESLにも共通していることがたくさんあります。
■最初はやはり「発音」から!
言語学では、母国語の音声の聞き分け能力は1歳までには完成しているとも言われますが、実は生まれたときから英語を聞いて育つネイティブの子供たちでも、アルファベットを習う際に”発音”をしっかり教えられるそうです。
幼稚園頃から『Phonics(フォニックス)』という発音の授業で、「l」、「r」、「th」、「v」、「f」など筆頭に、唇と舌の形を駆使して正しい発音の方法を意識的に学ぶのです。
そして、次の部分はとても参考になりますね。実は我々が子どもに日本語を教えるときにも同じことをやっているのですが!
ネイティブの子供達も間違いを繰り返す中で、親や周りの大人が言い直してあげたり、意味の広い単語は身近に目にする使い方から次第に幅を広げながら覚えていくのだとか。
そして、小学生に上がる頃には基本的な英文法は問題なく使いこなせるようになっていくのだそうです。
英語がネイティブの子供であっても、“自然に見聞きして覚える”部分と、“きちんと大人が教えてあげるべき”部分があることがわかりますね。