昨日、学校からメールで、UTがAcceptance Letterを送り始めましたよ!と連絡がありました。たぶんこれって、無条件枠の子供についてだと思います。枠外の子供はこれから数ヶ月かけて選ばれるはずなので、うちはもう少し後になると思います。無条件と言っても、どのメージャーでも無条件ではなく、書類専攻で、メージャーがアサインされるようです。
たとえば、エンジニアリングを希望しても学校側がエンジニアリングではなく他のメージャーの方が良いと思ったら学校側が、「サイエンスメージャーでお願い!」などって言ってきますので、そこから生徒がデシジョンと言う事になります。
なのでうちは、1stエンジニアリングで、2ndケミストリー(サイエンス)にしてあります。実際にどこから始めていいのかが良く分からず、Way Finderと言うUTのツールではエンジニアリングだったので、このようにしました。
中には、SATスコアーはパーフェクトに近いのに、エンジニアリングにアサインされずに他のメージャーって子供もいますので、最後までどこへ行くかわからないのがUTのツボです。笑
娘がこの前言ってましたが、「ギリギリに出願したわりに1月に合格するのは物凄く早いよね!」と友達に言われたらしいです。私が思うに、ファイン・アーツ(スタジオ)は奨学金がないといけないくらい、学費はもとより、もろもろ雑費にお金がかかるので、デシジョンタイムが普通より早いんだと思ってます。大学側も合否の決定をぐずぐずしてると、他の大学に気に入った生徒を取られてしまうからでしょうね。
最近気が付いたのですが、ファインアーツの奨学金のお知らせは、合格のお知らせと共にディールがそこに書いてありました。が、今年の息子の場合、エンジニアリングメージャーはこれから見たいです。今のところ州立の大学のみなので私立はどうなのか知りませんが、合否が決まってから奨学金の審査らしいです。
合格してからも各大学の手順を良~く読まないと恐ろしい事になります。笑
先週末にUTのHonorsProg.の締め切りがあったのをすっかり勘違いし、合否が出てからと思っていた息子は、締切日にあわてて申し込みを出しました。今は全てがオンラインですからあ~あ~って事にならなくって良かったです。私がCollege Confidentialをチェックしていなかったら、発見できなかったでしょう。しっかりやれ!w
息子に任せると、いろんなことが起こりますね。でもそれもいい経験になるでしょう。特に男の子には。笑 ひやっとしないと、覚えませんからね~。
国によって違うのでしょうけど、アメリカの子供が子供として許されるのは高校まで。大学では自分次第ですからね。親は子供の成績表も今までのように勝手に見れませんし、ましてや大学で何をしてるかなんてチェックするチャンスすらありません。覚悟を決めて大学に送り込むのがアメリカ流。だからこそ、生徒の資質とマッチする大学選びが重要なんですね。余りに回りに流されやすい子供は、パーティー校は向いていませんし、実力がないのに背伸びすると卒業するのが大変だったり。。。一概にランキングとネームバリューで大学を選べないわけがここにあるんです。
しかも今、学費は物凄く高いですしね。
これは私の憶測ですが、今年の私立は生徒が集まりにくいのかもな~。と思ったふしがありまして。。。それは、普通今の時期、州立のレギュラーが終わる頃、大学からの案内は激減します。が、昨日は某IVYリーグから、「まだ」案内(広告)が来るのですよ!あれだけ学費の問題(学生ローンなど)を世間が取りざたしている近年、ネームバリューがあっても出願数が足りないのかしら?なんて感じました。
もちろん、息子も、「え?今頃、アプリケーション出せって、遅くない?笑」と言っていましたし、もちろん受かるわけないと思っていますのでそのまま無視なんですがね。メールでも、まだまだ私立の大学のお知らせが来ます。しかも有名校。最後の最後まで、「申し込みを出してみて~~~!」とあちらの雇う広告会社も大変ですね。こちらも常識ある対応が必要になってきますよね。だからでしょうか?その気になって出願数が20校以上になるんですかね?笑
これがアメリカの大学受験の舞台裏側です。広告戦争?って言っても過言じゃないように思います。今年もたっぷりの広告が段ボール箱一個分溜まってます。UTの合格が出たら、一気に捨てる予定です。
こんな風なので、しっかり目を開いて、子供の資質とマッチする大学選び、プラス家計に優しい大学選びと私は思っています。
世の中には大学受験関係のデータが色々出ていますが、それを鵜呑みにしてはいけませんよ!実際その大学、またはその大学の学生に聞くのが一番確かです。(さすがに大学はウソはつかないでしょうから) 州立の大学へ行くとコースが自由に取りにくいとか、4年では卒業しにくいとか。。。これも、生徒次第ですし、クレジットの取り方次第で、早く卒業出来る子もいます。
最良のクレジット取り方も、中に入ると先生や先輩方が教えてくれたりしますし、それなので大学へ入ってから、ハングアウトする生徒でかなり違ってくるとも思います。そりゃ、軽い授業数でパーティーしながら4年間で卒業と言うと難しいかもしれませんが、夏を利用してエクストラで勉強したり、これまた生徒によっていろいろ。一概に言えないところはデータには繁栄されませんからね。州立の学校が私立の学校より劣ると言う事はないと思います。特にフラッグシップ校は有名私立に負けないくらいアカデミックだと私は思っています。ただ生徒の質が色々なだけだと思いますよ。
大学フレッシュマンと高校シニアがいると、なんとなくアメリカの大学受験が見えてきますね。