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アメリカの大学受験、反省と対策3

3.ソフォモアが終わったジュニアの始まる前の夏休みは、大学検索用のサイトに登録し自分自身をアドミッションにアピールしよう!


意外にも良かったなと思うところは、NICHEと言うサイト。ここを私は利用しました。ここはCollege Prowlerに登録した時に勝手にくっ付いて来たもので、なんだか面白そうだから登録してみよう!なんて登録して息子の情報を入れました。


この手のサイトが利用できると思った訳は、数ある大学の中から自分に合いそうな大学を検索しやすいと言う点と、学生が投票した色んなランキングが見れること。息子と私のメルアドで登録できるので、忙しい息子のために色々と調べる事ができるところでしょう。


もう一つ、SAT/ACT,GPAなどを登録して、興味のある学校なんかも登録するとそれを見ているアドミッションオフィスがコンタクトをメール、郵便でしてきます。中には申し込み料金を無料にします。と言うお知らせもありますので、Safe校にそういった申し込み料金免除の学校を選ぶのも、経済的でいいのだと思います。申し込み料金については、何故に申し込みに料金が掛かるか、、、私にとっていまだ謎ですが、だいたい40~90ドルですよね。少しでも受験にかかる経費を減らすなら、ここの登録して料金免除のディールを貰うのも悪くはないでしょう。


息子が申し込んだ大学2校は申し込み料金は免除されています。なのでうちはテキサス州立にしか料金を払ってません。その他、意外にも名の知れた大学が料金の免除を提示してきますので侮れませんよ。


NICHEにはChance Me!と言う面白いものがあって、志望大学のチャンスはどれくらいあると思う?ってサイトを見てる人達に名前を伏せてお伺いを立てるコーナーがあります。そこへいいなと思っている大学の名前とメージャーをいれ、皆に自分のプロフィール(SAT,GPA,エクストラカリキュラなど)を見せて、受かるかどうかを聞きます。そうすると、円グラフでどのくらいチャンスがあるかポンっとでてきます。


息子は殆どが、受かりそうな大学をピックしていたので、円が緑で安全圏だというのが一目瞭然。たまにランキングが全米で20番以内の学校を入れると、全体が黄色っぽくなり、ちらほら赤が入ってきます。笑

このように、ま、信憑性はかけますが一目瞭然なので、わかりやすいですね。


あと、スカラシップのお知らせも沢山来ます。大学とは関係ない民間のスカラシップです。エッセイを書いてスカラシップを貰ったりするあのタイプです。マメなお子さんならコツコツ、グランツを貯められるんじゃないでしょうか?


このサイトは大学のアドミッションに雇われた広告会社が見てるようで、たくさんのアドがメール、郵便で送られてきますのでそれが嫌な人は登録しない方がいいでしょう。今年は案内広告が段ボール箱一つあります。娘のときはこういったサイトには一切登録をしませんでしたので大学の案内広告は比較的少なかったです。


前の記事と重複しますが、ソフォモアPSATが終わった時点で各大学から沢山手紙を貰うと思います。その中から、大学受験、大学の選び方のこつを教えるよ、連絡頂戴ね!みたいな内容の手紙をくれた学校へコンタクトを取る事は、思ったより良い事でした。うちは沢山ある中から、一番最初に来た大学へコンタクトを取ってみました。と言うのも、何も知らないので、じゃあそうするか!って感じでコンタクトを取りました。今回その学校から申し込み料金免除、プライオリティーアドミッションと言うディールで申し込みを出し合格しました。アカデミックレベルはB+な学校ですが、知る人ぞ知る学校らしく、初任給が高いので有名です。ソフォモアで貰った手紙の中には、このように名の知れた大学も沢山あったのでもう少し色んな学校へコンタクトしてみるんだったと反省しています。


PSATや、このような大学検索用のサイトはとても使えるツールな気がします。いろんな意味で機会がひろがると思います。このようなサイトで早めに調べ始める事をお勧めします。


それと低所得、または中流でも理由があって家計が苦しいご家庭はQuest Bridgeと言う、スカラシップに申し込むといいと思います。このスカラシップは主に低所得者用なのですが、カウンセラー曰くうちの学校から申し込みをした生徒で成功した生徒がいると言う事です。パートナー大学は全て有名LAC、有名私立校(IVY含む)です。


うちは登録を半分済ませてやめました。リタイアして低所得は低所得ですが、ネットアセッツでダメだろうと思い登録をやめました。しかし、記録が残っているんでしょうね、申し込みの催促がメールで何回か来ました。それプラス、パートナー校から直接、アプライして欲しいと要求が来ました。某IVY校はたくさんのイーメールに加え、セットでいわゆるビューブックを送ってくれて、スカラシップの内容、ファイナンシャルエイドの内容などを手紙で送ってきたりしました。ここまで来ると、出してみようかと言う気にさえなります。(出しませんでしたが)


それに上乗せするように、息子がいつもお世話になってる数学の先生が、推薦状は私が書くから是非申し込んで!と案内をくれました。しかし息子はどこの大学へ行ったらいいか分からないから申し込みたくないと言うので結局断りました。このクエストブリッジの難点はアーリーデシジョンしかないところです。締め切りは9月の後半、もしそこが受かったら、申し込みをしてる他の大学を全て断らなきゃなりません。なので、もしたとえば、私は絶対Yale!と、決意が固くなってる子には良いと思いますが、うちの子供のような、迷い道くねくねタイプには向かないでしょう。


あと、さっきも言いましたが、一度登録記録が残ると大学側が興味を示してくるように思います。パートナー校の何校かは最後まで案内を送って来ました。(今現在、12月半ばにはだいぶ減りました。笑)


早めのリサーチ、早めのアプローチでかなりチャンスは拡がります。アドミッションのアプローチと同じくらい自分自身をアピールする事もチャンスが広がるんじゃないかと思いますよ。ピンポイントで狙いを定めて動くのもいいですが、こうやってあちらが自分の事に興味を持ってくれている大学にアプローチしていくのも良いだろうと思います。


もう一つ、アドミッションが学校へ来る時、あちらからお知らせを貰ったら、一応セッションに参加すべきだと思います。うちはCA州にあるグラント・イマハラの母校からお知らせを貰いましたが、本人行く気があったらしいが、すっぽかしてしまいました。他にもお知らせが来た学校が数校ありました。とにかくあちらから興味あるんだけど。。。と言われた時は積極的に出向くべきだと思います。うちの息子は自分自身の優柔不断さで不利な事をしていました。本人が反省すべき点ですね。とにかく、全くどこの大学が良いかアイデアがない17歳と言う感じです。なので早めに早めに、大学行くのはあなた、あなたが決めるのよ!と、覚えさせましょう!ね。



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