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家庭での教育

先日見た、UC Berkeley 2014 Winter Commencementのゲストスピーカーである、Bill Maherのスピーチを聞いてて思ったのですが、この人の家の「家庭での教育」は、私の家のそれに少しにてるなぁ。と苦笑い。


うちの父も、「自分が間違っていないと思ったら、最後までその信念を曲げるな!」と良く言っていましたね。私はその言葉を良く覚えています。


ここで、大切なのは、その信念が道理の通った話かどうか。道理が通ってない意見なんて誰も聞きませんからね。正しいか正しくないかは個人によってそれぞれでしょう。そして出て来たデータも調べ方によって変わるでしょう。だいたいそんな事なので、それをごちゃごちゃと最後まで勝ち負けのために論争するのは、実はとってもアホ臭いものなのです。


特に、文化、習慣、宗教から来る国民性のところへ行くと、外の世界の人には公平にジャッジ出来ないと言うのが正しいかと思います。


大切なのは意見の交換と理解。違う環境の人が話す内容に注目すべきでしょう。実はどちらが正しいのではなく、どちらも納得するところへもって行くのが正しいことなんですよね。これが出来ないから、いつまでもNever Ending Story。


中東の某国、違う人種、宗教の混ざる国に平和が訪れないのはそのせいだと私は思っています。なんでああかと思いきや、私も外の世界の人間なので、その中の人の考えることは想像さえできません。訪れた事もなく、その国出身の知り合いも少ししかいません。


しかしながら、そこにいる人達、ごくごく普通の人達は平和な暮らしを望んでいるはずと言うのだけはわかります。誰だって、安心した暮らしが欲しいはず。


このレベルの問題を考えないのが、世界に自分達の意見を大袈裟に発信する人達。少し熱を冷まして、どうしたらど真ん中のフェアな意見が成立するか考えればいいのにね。と思います。こんな人達に洗脳されないようにしっかり自分の意見を持てるように、正しさのモノサシを教えるのが家庭の教育。お子さんとの会話の時間を持ちましょうね。


と、このように考えると、Freedom of speechって厄介なものなのね。と思います。だからこそ、いろんな人の意見を聞くことの重要さが浮き彫りになります。


で、父に言われた事に付け加えるなら、「自分の意見が間違っているのに気が付いたら、直ちに改心する事と、相手の立場を良く理解したうえで、真ん中をとった意見で合意できる環境にもって行く事に勤める。」


これが正しいかと思っています。関係ないけど。。。これぞ、真のディプロマットではないでしょうか?笑


私が思うに、全く違う世界の人がその人達の生き方についてごちゃごちゃ言いすぎるのがいけないのだと思います。意見は意見としてみれば、逆に好きなこと言える、、、つまりFreedom of Speech。あまり熱くならず人の意見を聞くことなんでしょうね。大切なことは。


いつまで戦いは続くのだか。。。


ところで、Bill Maherのスピーチは面白かったですよ。検索してYou Tubeで見てくださいね。

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