先日、他州の大学の合格者の為のインフォメーションセッションに行ってきました。
テキサスにアドミッションの人達が来ると言うイベントで、プラス、テキサスで働く卒業生約15人のお話も交え、とても実りのあるセッションでした。場所が場所なので全ての卒業生がオイル関係の仕事をされてました。笑
大学が主催するインフォメーションセッションのお知らせはジュニア期、シニア期に沢山来ます。その一つ一つ少しでも興味のある大学ならぜひ参加すべきだと私は思います。なぜなら、セッションに来る生徒のタイプ、大学、アドミッションの考えなどが参加する事ではっきりしますので、子供がその大学が自分に合うか合わないかを決める助けになります。
前にも話しましたが、Nicheなどのカレッジ・ファインディング・サイトで興味のある大学を登録すると、このようなセッションのお知らせが大学から来ます。と同時に登録する際、自分のGPAやSAT/ACTのスコアーを入力しますので、あちらが興味を持った生徒にも連絡が来る仕組みが出来上がっているように思います。
今回のセッションは合格者の為のと言うことで最終判断を助けるもの。大学側としても、自分に合っている学校と確信して来てもらいたいので、どんな学校なのかを良~く説明してくれます。
娘が合格したSAICも同じようなセッションを合格者のためにしてくれましたが、場所がシカゴだったので参加しませんでした。(飛行機代が高すぎる)参加していたら、もしかしたら今頃シカゴにいるかもしれません。
なぜならば、夏に見学に来る生徒達や申し込み前にセッションに来る生徒達と、実際に合格した生徒達とでは感じが違うからです。
セッション中、ポートフォーリオの審査もしてますので、他人のポートフォーリオをチラッと見る機会が出来るわけですが、そこで判断してはいけません。なぜならこの人達はまだ合格を貰ってない人達です。上手くないのは当たり前。鋭さに欠けるのはそのため。その辺を娘は理解していなかったと思います。自分とは違うと浅はかに判断してしまったように思います。
他の合格者を見ることで自分がフィットするかしないか分かると思います。こういう細かい事をカウンセラーが教えてくれるといいのですが、なかなかそこまでは分からないようですよね。
必ず合格後のセッションは行くべきだと思います。それから判断をしたほうがいいです。
なので今回大学訪問はバジェットの関係上、合格してからでも遅くないと思い、息子の場合は合格した大学へあとから訪問と計画しました。結果正解だったなって思います。
あちら(大学側)から近くのエリアに来るよ!あなたの学校を訪問するよ!と言うのを大学訪問の代わりにに参加して、合格が出てからキャンパス訪問の方がエコノミカルです。
合格後のセッションは、合格を大学から出された生徒、つまり、大学側がこの学校にふさわしい生徒として選んだ生徒がどんな感じなのかが見ることができます。キャンパス訪問をして中の生徒を見るのに少し似ていますね。
息子が合格した他州の大学はSTEM専門の州立大学で、来ていた学生も息子のような感じの子供ばかり。どちらかって言うともう少し清潔感が息子よりあるかな?笑 って感じでした。一人など、ビッグバングのシェルドン・クーパーにクリソツ?(本当にお顔があの顔!)って感じの子がいて、思わず、これはいいかも?なんて思ってしまいました。笑 (シェルドンもテキサス出身w)
このように学校の雰囲気がわかる、合格後のセッションは無理してでも行くべきです。なぜなら、子供がより良い選択が出来るからです。大学もそれを一番に考えてます。なぜなら無事に卒業してもらいたいからです。シンプル!
さて、息子の大学選びはさらに難しくなってきました。先日、合格している州立大学からHonorsProgramへの参加許可が出ました。あれまあ、これまた、ますますどこへ行ったらいいのか迷う事になるなぁと。アメリカの大学は本当に合格してからが一番難しいですね。これから3月にお値段(ファイナンシャルエイドのアワード)が出ますし、それを見てどこが一番いいディール+合ってる学校かって判断足なければならないんですから。
そして、このように後から後から、奨学金あげるからおいで~、、、だの、オナーズに入れてあげるからおいで~だの、嬉しいお知らせがあるのも、ある意味困りものだなぁと思います。余計わかんなくなっちゃう!ですよね。
私もこの時点でどこが一番いいのかさっぱり分からなくなってきました。どこもエンジニアリングではいい学校。どこに入ってもサクセスフルな4年間を過ごせるだろうと思って絞りに絞った4校ですからね。
さあ、どこに行ったら良いのでしょう。3月の休みに大学訪問しますのでそこで判断と言う事になるでしょうけど、本当にギリギリまで決まらないものなのですね。ビックリ。