入学したては、体調を崩したり、ホームシックだったり、相変わらず手間のかかる娘でしたが、最近は少し落ち着いて、ようやく大学生らしく生活ができる様になったようです。相変わらず金食い虫で、仕事をしてないのが玉に瑕。来年からは絶対仕事するから。。。とフレッシュマンはまず慣れるところから、、、なんて暢気な事をこれまた相変わらず思ってるようです。笑
例のルームメイトの件ですが、今セメスターから新しいルームメイトが入ってきて、その子とは上手くいってるようです。メージャーはサイエンスだと言う事でこれまた違うタイプの子供ですが、考え方や生活の仕方は合うようです。なんたって、2人とも夜寝るのが早い!娘はニキビを増やしたくないので夜は早く寝る!というタイプですので、規則正しく生活できるルームメイトは宝だそうです。
オナーズハウジングになぜかアサインされた娘ですが、そのルームメイト曰く、ハイスクールの時の成績優良者はオナーズハウジングにオナーズではなくっても入れるそうです。謎が解明されたか?と思いました。彼女、ルームメイトもオナーズではないようですし、そんなものなのかと思っています。
UTにはジェスターと言う、うるさくって有名な寮があります。笑 大きなビルディングには何千人もの生徒が暮らしています。なんたってその人数から、夜中までうるさいのは有名で(パーティ校ですから)フレッシュマンはわりとそこにアサインされるようですが、うちは最後までルームメイトが探せなかったため、希望した中の一番最後の寮(オナーズ)に決まりました。でも、結果わりと静かな寮をエンジョイしてるようです。
この話を聞いた息子はすぐに、「ハウジングはオナーズ!」と言い出しました。笑 一時期は大きな食堂のあるジェスターがいいと言っていたくせに。。。しかしながら、まだ合否の出てないUT。ハウジングは早めに申し込んで!受かってなくってもOKだから、、、と言う大学側のお知らせを横目で見ながら、他の学校の大学訪問のスケジュールを調整しています。笑 全く暢気なアドミッションだこと、、、と思うのは私だけ?笑
オナーズハウジングがあるUTはいいのですが、合格をいただいた他の学校は全て無かったように思います。何故だか、主人がそこを物凄く心配して、オナーズハウジング!とうるさく言います。まあ確かにUTのポリスレポートを見るとジェスターが危険なくらいうるさく、問題あるかように感じるかもしれませんが、色んな生徒がいる州立(パーティー校)ですから、しょうがないのですがね。。。笑
とりあえず、娘の大学生活はようやく大学生らしくなってきたようです。日本人の友達と食事に行ったりカラオケ行ったり出来るそうです。こういう学生生活が(特に日本人など)楽しいのもオースティンのいいところかと思います。都会ですからね。コスモポリタンな感じが良いらしいです。
UTの芸術学部に入って少し自分のアートに関する目が違って来たようです。スタジオアートをしていますが、もしかしたら自分はデザインが向いているのかも。。。なんて、何を今更と思う事を言い出しました。笑
と言うのも、娘を小さい時から見てきましたが、もちろんドローイングテクニックは同じ年齢の子供なら抜きん出る才能が常にありました。が、芸術家と言うような絵よりも、どちらかと言うと人々が共通して綺麗と感じる絵を描く子でしたので、アーティストと言うダイナミックさに欠ける作風だったんですよね。しかし、先に言ったように、絵は誰よりも上手く、さすが日本人!と叫びたくなるように細かくって美しいものが書けます。
今でもしつこく娘に言いますが、「アーティストになるならSAICに行かなきゃ!君の一番足りないところを教えてくれる学校だよ!」とね。
確かに成績のつけ方も危険なくらい厳しそうな学校ですが、奨学金を頂いた時点で大学がこの生徒ならついてこれるでしょうと思った生徒だからなんですよね。そのオファーを何を考えてか蹴ってしまったのですから、これから自分でそれは何だったのかと自分探しをしなければなりませんよね。
そこで、皆に前から予想される適職、グラフィックアートかもしれないと、今更分かったようです。笑 日本の民間会社から貰ったアワードの缶のデザインもグラフィックデザインでしたし、Mathが出来るせいか、バランスを考えてのデザインは上手い方だと思っています。私は初めから、あんたはデザインだろ?と。。。
計算が得意で、ビシッと間違えなくデザインできるところも、やっぱ、うち系~!(父は図面を書くのが得意。私のうちはテクニカル系)と頷くのであります。笑 今取ってるエンジニアリングのコースのキャタピラデザインはエレクトリカル・エンジニアの生徒に代わって自分が全てデザインした!ったく、エンジニアリングが聞いて呆れる!とか相変わらず勇ましい。笑 デザインは上手くWORKしたようです。
手先が器用でいろんなもの作りにチャレンジしたいようです。とにかく帰って来ては作った作品を見せてくれるので楽しいです。まあ、細かい事!相変わらず!と感心しますよ毎回。、
自分のしてる事を誇りに思えるのですから、まんざら間違った学校選びではなかったと、母の私は思っています。さあ、今度は本人が何故UTを選んだのか?と結論を出すべき、いろんなことにチャレンジする番です。
ところで、、、早くバイトせ~や~!笑 (金食い虫、卒業してください!ワラ)