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NO2991 過去と向き合わない日本(24)

中国春節

中国春節 18日(水)曇。最近テレビのニュースで安倍首相の顔を見ない日はなく、露出し過ぎで気分が悪い。露出といえば安倍のそれこそアドバイザー(夫人も担当していたとか)で、元外交官の宮家邦彦なる人物がコメンテーターとして露出し、安倍の弁護人の役割を。

 

 私は見ていないが、ネット上で様子がわかる。テレ朝系の「サンデイースクランブル」下平アナが「安倍首相の支援の発言による影響が・・」と口にした途端に、激しい口調で「ない、ないです」と打消し、「安倍首相が何を言おうが、こういった事態は起こった」と。

 

 そのうえで「日本の9・11ですから、今こそ日本全体が団結する必要がある」と発言したそうな。テレ朝形系でそうだとなれば、フジ系はタカ派ジャーナリストを登場させ、「日本は団結すべき」「憲法9条のせいで愛するものを守れなくていいのか」と発言が飛び交う。

 

中国春節
中国春節 バンキシャという番組では「安倍首相も大変だったのでは」など安倍首相のフォロー大会のようだったとか、NHKニュース7は「政府は全力を尽くした」としたうえで、「国家安全保障会議(日本版NSC)が発足し、世界の情報が集まった」と評価したという。

 

 これらをネット上で紹介しているのは田部祥大という人だが、リテラというサイトで様々な人が良心的な情報を流しているようだ。安倍政権を批判しただけで「イスラム国寄り」リストに載せられるとか、宮崎駿氏がラジオ番組で安倍、百田批判をしている内容等。

 

 いよいよ戦前並みの言論統制が始まるのかと思わせる動きが強まっている。昨日も衆院本会議場で志位共産党委員長の質問中に「さすがテロ政党」というヤジが飛んだと。これは新聞にも極小記事で載っているが、宮崎氏の安倍、百田批判など新聞記事になったか。

 

中国春節
中国春節 先号で書いた、シンガポールの血債問題とて、戦後20年以上も経って、工事現場から2000体以上の遺骨が見つかって、騒ぎが大きくなり「血で贖え」となり、戦後賠償と塔建設へとつながった。従軍慰安婦、虐殺事件、毒ガス遺棄などいまだに証言が続いているのだ。

 

 共産党のしんぶん赤旗は戦後70年を考える特集として、2月1日号に43年5月5日~6月10日に起きた湖南省南県の「廠こう鎮虐殺事件」跡を訪ね、88~99歳の証言を紹介している。当時ここを視察した三笠宮崇仁が43年5月末に大本営に報告をした事件である。

 

 証言の前に都留文科大の笠原十九司教授によれば、「廠こう事件」は戦史叢書に「空中目視1500名を下らない敵を包囲殲滅(皆殺し)した。敵は兵器、弾薬を遺棄し、算を乱して敗走した」とあると。国民党軍の敗残兵が一般民衆の中にのがれれば、住民もろとも殲滅。

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