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NO2996 原発をやめるべき理由(26)

スペインの思い出

スペインの思い出 23日(月)曇り。暖かいので二人で西川沿いを歩く。日本最西端の与那国島(台湾に近い)で自衛隊部隊の配備をめぐる住民投票で賛成が多数を占めたのは残念。安倍政権になって何か急に国の安全が脅かされるようになったかのような、おかしな動きが続いている。

 

 読売新聞は中国の脅威をあげ、「自衛隊が存在することが一番の抑止力」との防衛省幹部の声を紹介したり、警官2人の駐在を指し、「拳銃2丁で国境の島が守れるかとの不安がある」とし、住民投票の結果を「抑止力強化に追い風」と書き、御用新聞ぶりを発揮した。

 

 70年も拳銃2丁で平和を守ってきたわけで、ある老婦がインタビューに「備えがあれば、そこを攻められる危険が増す」と答えていたが、こっちの方がよほど説得力がある。とにかくこの政権は戦争する体制がほしいと見えて、なりふり構わず突き進んでいる。

 

スペインの思い出
スペインの思い出 福島原発の汚染水問題がいよいよ危なくなってきた。お先日報告した濃度の濃い汚染水(通常の70倍だと)の海洋流出を止めるため排水溝を閉じたとのニュースは逆に言えば、今まで濃度はともかく海洋に流し続けてきたということ。古賀氏に言わせれば前からわかっていたと。


 古賀氏によれば、「東電は汚染水の海洋流出がほぼ確実だということを示すデータをかなり早い段階から持っていたにもかかわらず、それを認めたくないので、いろいろ理由をつけて公表を遅らせ、その発表を参院選挙の翌日まで延ばしたことが問題視されている」と。

 

「汚染水対策として、当初から10万トン級のタンカーに貯留や水による冷却を止め、石棺で覆ってしまうなどのアイデアが出されていたにもかかわらず、原子炉の周りの遮水壁に凍土方式というやり方が作用された最大の理由は、やはり、その方が安いということだ」

 

スペインの思い出
スペインの思い出 今日の北海道新聞の社説は「原発のごみ処分 国民不在の論議は疑問」と題し、経産省が「放射性廃棄物の最終処分に関する基本方針」の改定案を明らかにしたことに対し批判をした。従来の地層処分を学術会議の提案に基づく改定は当然としながら、不十分だと。

 

 全国の原発敷地にたまった約1万7千トンの使用済み核燃料は高レベル核ゴミである。学術会議は地上施設で50年間「暫定保管」し、市民が参加して、ゴミ問題の合意形成を図る国民会議の設置を提案している。妥当ではないか。今原発ゼロを決断しての話である。

 

 今地元紙で「再考原子力 もう一つの道」―欧州からの報告―が連載されている。今日で4回目で、核ゴミの地下封じ込めの難しさを取り上げている。スウエーデンの18億年前の岩盤でさえ不安があるという。池田信夫氏などがいう「日本のどこでも適地はある」?

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