スプリングブレイク、間近ですね。
うちの大学生は大人数の人間といると疲れるタイプなので、パーティーとは縁が無いですが、「YOLO」とスローガンを掲げる学生さんたちには、年に1度の大イベントのスプリングブレイク。楽しいイベントとは裏腹に恐ろしいドラッグ。その現状を知るための良いDrugs Incと言うドキュメンタリーがあるのをご存知でしょうか?
*** ←Drugs Inc. Spring Break
このシリーズはドラッグの現状を知るのに良いですよ。今はお酒よりドラッグの方ポピュラーでさらに、危険度が高いと思います。なぜならば、ストリートで売られてるドラッグの中に粗悪な素人が混合した合成ドラッグがあり、それがまた、リーサルなんです。
私が見たエピソードの中に、友達が持ってるドラッグを拝借し、何のドラッグだか定かではないドラッグをチョコレートに混ぜて、「ハイになるチョコ」を作り食べたはいいが、その高校生2人はそれで亡くなりました。と言うのがありました。恐ろしいというか、知らないって恐ろしい!と思いました。
そのドラッグは安全性が物凄く低い、素人が合成して売っていたもので、それを持ってきた本人は何のドラッグだかも知らずに、薬そのものをハイになるためのドラッグと信用しすぎたのが運の尽き。それを、彼の友達の家に持ってきて、要らない知恵を与え、くだらないものを作らせ、それを食べた2人は若い尊い命を、自分の意思とは関係なしになくしました。なんと勿体無い話でしょう。友達、、、ついつい信用してしまうのでしょうね。それも怖い。子供って怖い!
子供は子供ですから、外敵に対してバリアーがまだ完璧ではないんですよね。これを守って上げられるのはやはり親だと思いますので、お子さんにはこんなケースもあるので絶対にドラッグに手を付けるな!と教えることだと思います。教えてもやりそうなお子さん(言う事を聞かない子)にはこのシリーズを見せるといいでしょう。本当に恐ろしいしそのドラッグで、人が死のうが、人生ボロボロになろうが売ってる人達は自分のためだけに、お金のためだけに、売りさばくんですよ!悔しいですよね。ムカつきますよね!
こんなヤツ等は世の中から消えうせるべきだと思うんです。(儲けたお金でポルシャなんか買ってるんですから!怒)
このシリーズを見ると唯一のプロテクションは、自分の意志を強く持つことくらいしか無いと痛感します。どうやったって、世界中どこにいても、簡単にドラッグは手に入りますし、フックしたら最後、そのまま、自分の意思とは別にみすぼらしい人生を終わりにしなければなりません。
怖いのは、ドラッグを使う学生達のドラッグに対する考え方。ハッピーになるサプリメント!夜眠くならずにすむサプリメント!くらいの考え方なんですよね。悪いと思っていませんよね。そうブレインウォッシュされています。皆が飲んでるから私も!って酒じゃないんだから!と思いますわ。
ドラッグもロシアンルーレットのように当たりはずれがあるんですから、弾が入ってるのに引き金弾いたらそりゃあ、死にますよ!そういうリスクを無視できるから若いんでしょうけどね。始める前に、辞めましょう。
ドラッグ・ディーラは人生に行き詰まったアホなヤツ等ですから、そんなヤツ等に騙され、洗脳される必要は無いですよ。またドラッグを使う人もルーザー。人間関係が良好に行かないから、自分の定めたターゲットまでスコアーが伸びないから、クールでいたいから、ポピュラーになって皆に愛されたいから。。。そんな事をクヨクヨと考えたりするからいけない。
もっと自分の人生を納得できる様に自分自身でデザインしたらいい。デザイナードラッグを使って人生をだめにするより、結局は自らの人生プロデュース力があればそっちの方が目的地にたどり着くのは誰よりも早いと思ったらいい。と思うのですがね。
手っ取り早く手に入れたいからドラッグなのでしょうけど、それじゃ、怠け者だよ!と思うのですがね。
人生の本当の苦労を知らないから、まだ若いから、そうなるのでしょうけど、若いから故に正面から戦ったらいいのに。。。と思うのですがね。古い考え方なんでしょうかね?
しかし、いつも思いますが、就職し、仕事をし、結婚し、家を買い、、、大学へ子供を送り、、、高い学費を課せられ、、、現実は学生より社会人のほうがずーっとずーっと、人生悩みますけどね。。。「学生」すら出来なければその先は無いのにね。。。と思うのです。
余談ですが、私たちの住む金持ちエリア、このエリアの名前を使って、○○ペアレンツと言う言葉があります。地元の人が良く使うんですが、
definition: 年収は15万ドル以上。家は70万ドル以上の大きな家。高級車を乗り回し、高級ブランド品(ルイヴィトンなど)を所有し、週末は近所のゴルフクラブで過ごす。たまに早く結婚しサクセスした若い○○ペアレンツがいるが、その人達は彼等のティーンの子供たち顔負けのクラビングを楽しむ。
今、親もドラッグのお世話になる人がいて、それも少なくはないようですね。酒のように「たしなみ」と軽く考えてるのでしょうかね?だったら、お酒とドラッグは似てるようで全く違うよ!と思います。カルチャーショックですね。
お子さんをアメリカの大学へ進学させる親御さんたちはお子さんを送る前に、よーくこのトピックについて話し合ったらいいと思います。時代は変わりましたね~。