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NO3007 過去と向き合わない日本(34)

日本人も関わった?

日本人もかかわっている? 6日(金)曇。民主党政権下で実現するはずだった夫婦別姓や18歳選挙権、前者は遠のいたが、後者はようやく改正案が今国会に提出された。この提案者に共産党が入っていないことについて、中央委員会に質問を出した。戦後これを主張したのは共産党だったのに。

 

  おそらく、憲法改正促進につながる危険と今回の上村さん殺害に絡む少年法改正に連動させる動きへの警戒感だろうか。私はすべての法律を18歳成人に合わせるべきだという考えだ。権利と義務年齢は一致させるべきだ。18歳で免許証を与え、事故責任を負わないのはおかしいではないか。

 

 そもそも世界の8割の国で採用されている18歳成人。問題によっては15歳でも参加させてもいい。現にドイツでは実施されているし、沖縄でも先日中学生に投票させたではないか。街頭インタビューで「未熟」を理由に否定的な年配者や若者がいるのには驚き、理解できない。


サクラダファミリア内部
サクラダファミリア内部 いつまでも子ども扱いしているから、大学の入学式や卒業式、果ては就職試験にまで親が付き添う、異常な国だから、いつまで経っても親離れ、子離れができない。今欧米がそうであるように、日本は江戸時代までは15歳で元服(成人)させ、親から自立させる伝統があった。

 

  さて、先日一部紹介した矢部宏治著「日本はなぜ、基地と原発を止められないのか」を読み終えた。今までにない衝撃的な本だった。すべてに賛同できる内容ではないけれど、あまりにも知らない、知らされていない事実が多すぎ、マスコミの不甲斐なさに改めて怒りが湧いてきた。

 

  多くの国民にこの本を読んでほしいが、私が特に衝撃を受けたのはパート3の「安保村の謎―昭和天皇と日本国憲法―」である。社会科教師として、実に恥ずかしいと思ったのは、1946年の元旦に出された昭和天皇の「人間宣言」が憲法同様英語で書かれていたという事実。

 

 地中海を背に

海を背景に 安倍晋三はよく今の憲法が短期間の間にアメリカ占領軍によって押し付けられ(英語の原案)て、それが日本人の誇りを奪うものだと主張しているが、彼はこの天皇の人間宣言も英語で書かれていたということも知っているのだろうか。知らないのではないか。


  それどころではない。あの51年9月8日のサンフランシスコ条約も調印前日の深夜まで日本語の条文は存在しなかったというのだ。この講和条約に日本側代表6名がサインしたのに、安保条約は吉田茂しかサインしていない。英文の為、他の5名は内容を知らなかったという。


  8月15日の敗戦後、マニラに呼びつけられた陸軍参謀次長・川辺虎四郎が持ち帰った降伏文書、一般命令第一号(武装解除の具体的指示)、天皇の布告文(日本国民に対し、敵対行為を直ちに止め、武器を置き・・)これらの文書がすべて英文で書かれていたという。

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