先週、やっとの思いで、息子は進学する大学を決定しました。
とはいっても、一番よさそうだなと思っていた大学の学費が高いので、両親である私たちの勧めを受けて、、、ってなったのですが、私は誰かに何かを強制するのは嫌いなので、本当にその学校がいいと思ったら、お金のことは心配せずによいのだよ。と常に言っていました。本人の意思を尊重しています。
進学を決めた大学のウェッブページにてAcceptの意思表明であるオリエンテーションの申し込みをする前に、この事をもう一度話しました。そうしたら、意外な答えが返ってきましたよ。
「いや、僕は小さすぎる環境は、あまりコンフォタブルじゃないんだ。前にいたFIS(インター)の環境があまり好きじゃなかった。○○(息子の高校名/マンモス校)の環境が気に入ってるから。誰もが誰もを知ってる環境って苦手なんだ。。。コンフォタブルじゃないんだ。」と。
へ~そうなんだ。。。小さい学校のほうが好きな人、嫌いな人がいるとは聞いていましたが、うちは2人とも大きな環境が好き派なんですね。まあ、確かに小さい環境だと教授と距離は近くなりますが、外野もうるさいのは確か。。。派閥も出来やすいですよね。その点大きな学校ですと、マイペースで外野の目を気にせず、自分のすることに集中できる可能性があると思います。あくまでも好みの問題なんでしょうね。おもしろいな。
と言うことで、大きさで言えば全米トップクラスの大きな学校を選んだ息子です。小さなグループのEngineering Honorsには入れたところもこちらを選んだ理由でもあるでしょう。なるほどね!と思ったのであります。
しかし、あれだけいろいろと調べてましたのにね。最後までわかりませんでしたね。子供がジュニア以前ですと、どんなコースを取ったらいいか、どんなGPAを持っていけば合格できるのか、SATは最低これくらいのスコアー、、、もろもろ考えますよね。だけど、一番最後の決め手は、このようにその子にあった環境なんですね。改めてキャンパス訪問の重要さを知りました。
シニアの始まる夏休み中に、地域を分けていろいろ訪問するべきだったと反省しています。そうすれば、もっとクリアーなヴィジョンがもてたので、息子の学校選びもしやすかったのかもしれません。
それと、結局学費がものを言いますね。あまりに高いと、どんなに良いと思われる学校もお断りするしかないことに気がつきました。なるべく奨学金をもらえて、子供のニーズに合った学校をもう少しピックアップするべきだったかな?と思っています。無理してローンを組めば何とかなる問題ですが、それよりもローンフリーで卒業したほうがどうしたって、本人の将来のためと思えますし。
特別に思い入れがある学校ならまだしも、どこにしていいか分からないとなると、車を買う時と同じく、エコノミックなほうを選びますよね。
その分、就職した後に投資に回せばリタイアメントはかなりな額をもってしてリタイアになりますし、息子の子供はうちのように予算を気にせず好きな大学へいけるでしょうし。長い目で見れば。。。これも人のよって、学校によって意見が異なりますが、若い時の借金は出来るだけしないほうがヘルシーなように思っています。
今回4校だけの受験で、レベル的にはどこも似たような学校を選んだので結果的に細部まで検討し一番気に入った学校へ行くことになりました。
無事選択できて、初めて「おめでとう!」と言えますね。やっと終わりましたね。笑
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