寺尾中央公園桜2種
11日(土)曇り。臨時のテニスのお誘い。明日はいよいよ県議選、市議選の投票日だ。とうとう選挙公報は届かなかった。明日投票所で確認してみよう。自民党の議席を一つでも減らしたい。共産党が複数議席を勝ち取れば、減らせる。結果は12日中に出る。
しんぶん赤旗12日号には私の好きな俳優の一人加藤剛氏が登場し、「戦後70年、今が憲法にとって一番の危機、歴史の歯車を逆に回す動きを何とか止めたくて、毎日寝る前に、今日は何ができたか、明日は何ができるかと考え、眠れないことがよくあります」と。
77歳の加藤氏はあの戦争で身内を2人失い、「いろいろ解釈を変えて9条を骨抜きにしよう、戦後つくってきた民主主義のしくみを壊してしまおう。国を動かしている人たちが、なぜそんな世の中にしたいのか、戦争を体験した僕にはまったく理解できません」とも。
チューリップも咲き始め
その他、元公明党副委員長・二見伸明氏や元々自民党系の人たちが何人も登場し、安倍政権の危険性について語っている。そのうち、和歌山県橋本市の防衛協会会員の丹生邦子氏「私は自民党員ですが、3月の共産党演説会に出席し初めてお話ししました」と述べ、
「私の周辺でも『安倍さんはめちゃくちゃやね』と大変評判が悪いことや集団的自衛権で戦争になる恐れが出ていることを話しました。戦争と平和の問題では自民党だの共産党だのと言ってられません」JA青森の会長や元保守系京都府議、鳥取農協代表理事も危機感を表明。
731部隊はすでに述べたように、特設監獄に送り込まれた「マルタ」と呼んだ実験材料、つまり、反日抗線で捕まったロシア人、中国人のことである。中には少年もいた。森村誠一氏の「悪魔の飽食」にこの少年を生体解剖する場面がある。引用もはばかられるが・・。
しだれ桜
「上半身裸にさせられた中国人少年は、命ぜられた通り台の上に身を横たえた。中国人少年はこれから自分の身の上に起こるべきことを理解していなかった。少年の年齢は12,3歳と推測された。仰向けに寝た少年の口と鼻口にクロロホルムが押し当てられた」
「中国少年の身体がアルコールで拭き清められた。台を囲んだ田部班員の中から古参雇員が手にメスを握って一歩少年に近寄った。胸部に沿ってY字型にメスが入る。コッヘル鉗子で止血された皮膚に血玉ブツブツと湧き出て、白い脂肪が露出した」生体解剖の始まりである。
この解剖光景を目撃した元731部隊員「少年はマルタやない・・子供やさかいに別に抗日運動をやったわけではない。それを解剖したのは、健康な少年男子の臓器がほしかったためと後でわかった。少年はそれだけの為に生きたまま腑分けされたんや・・・」まるで地獄絵である。
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