去年はファイナンシャルエイドをアプライしなかったので、今年はどうなることやらと思い、先月まで期待していましたが、今月に入って物凄くガッカリさせられました。付け加え、オートマティックで計算されたFAFSAからのEFCが笑えますよ~!なんと通常の学費より10倍のお値段って、どうよ!と突っ込みいれたくなりますよ!笑
されど、いい加減なシステムでも、不公平なシステムでもないと言う事が良く分かりました。
学費が高くって、ミドル/アッパーミドル・クラスが一番損をするって言い方には語弊があり、支払える能力と資産があるかどうかを見るのがFAFSA。補助金をもらえなかったら、自分が裕福な事を呪うべきなんでしょうね。笑 ぶちぶち文句言いなさんなってことなんでしょうね。
今回の結果でFAFSAって実に公平に出来ているものだと実感しました。まあ、それでもガッカリはしましたけどね。うちは二人の子供が州立のインステイト学費、IVYなどの有名私立ではないものの、学費、寮と年間必要な額は、一人20K以上なわけです。それが2人分。結果的に全額負担になりました。とほほ。。。
原因はリタイアメントの為のお金。詳しい事をここでは言いませんが、要するにあちらの見方では、「何だ、金あるじゃん!」って事だったんでしょうね。うちはくどいくらい言いますが借金なしの純資産のみ。そのリタイアのお金で足元見られてしまいました。残念。
恩給での年間収入はアメリカの平均家庭収額を下回る金額で、毎日裕福に、しゃなりしゃなりとは暮らしてないんですけどね。。。それでもだめなんですよね。支払える能力があるから。
中には私たち以上に年間収入があり、すばらしい億単位の家に住み、エイドがもらえなくって何だか不公平な気がする。。。とおっしゃる人がいるかもしれませんが、うちのほうがもっと被害大きいのにな~。と思いますけど。
自分たちの「ステイタスとライフスタイル」をキープするための、そういった文句は一切言ってないのにな。。。と思いますけどね、個人的に。笑 ライフスタイルも、選んでシンプルにしてますし。。。
しかも、ビックリするのは、そういった文句を言う人たちの収入を聞いたとき。ちょっと待って!それだけ貰ってて資産はないの?貯金は?リタイアのお金を崩せばいいよ!教育費はペナルティー無しよ!持ち家一軒売ればいいんじゃないの?。。エトセトラ、エトセトラ。。。ファイナンシャリーに問題があるのでは?と私だったら見直しを勧めると思います。
アメリカに住んでる人のこの辺がやっぱり疑問ですよね。借金がとても多いのでしょうかね?何で?そんなにいい給料で働いてるのに、、、って思ってしまいます。ってか、どうしてそんなに大変そうなの?どうしてそんなに損した気分になるの?と心の中身がイマイチ理解できない。
お金でハピネスは買えない。。。これって本当なのでしょうね。と言うより、お金がハピネスを台無しにするのかもな。。。と妙に哲学的になってしまう自分がいます。笑
とりあえず金持ちには金持ちの苦労があるとおっしゃりたいのでしょうけど、FAFSAはサポートが必要な人のためにあるのでしょうから、あちらが必要なしと判断できるくらいの資産があり支払い能力があるのなら、「もちろん」貰える訳ないですよね。今回の結果、私は正直ガッカリはしましたが、そのように納得してますけどね。
それに娘はどうか知りませんが、息子はこのまま4年間頑張れば、就職後の初任給は結構いい給料がもらえるはずなので(エンジニアリング~!)、目先のことより将来を考えれば、、、まあ、いいか、、、と、夫婦であっさり。
昨日、主人が息子の学校のファイナンシャルオフィサーとのコンソテーションでこの事を知らされた時、ガッカリはしてましたが20分で即解決。そのあと40分雑談してましたよ。笑 (一時間のコンソテーションタイム)
例によって例のごとく、電話対応してくれてるファイナンシャルオフィスの方に国務省のベネフィットを勧めてましたけど。。。笑 余裕だよな・・・笑える。
まあ、こんな風にしてるから、お金がめぐりめぐってまた戻ってきてくれるのだろう!と信じることで、前向きになれる私です。お金=ハピネスではないですね、本当に。
そして、お金は必要としてる人のところに「行きたい」のでしょうね。それも妙に腑に落ちるし。。。
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