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NO3054 原発をやめるべき理由(38)

名残の桜とチユーリップ

名残の桜とチューリップ花壇 22日(水)快晴が続きそう。市内の桜はほとんど散り、チューリップが満開。車中のニュースで川内原発の差し止めを求める仮処分を鹿児島地裁は訴えを却下。原発積極推進論者の経済学者?池田信夫の予想通りで、福井地裁も高裁でひっくり返るので実害はないと。

 

池田は福井地裁の裁判官は家裁に左遷されたと断定し、妙な法理論を展開している。「管直人でさえ中部電力に「お願い」して浜岡原発を止めたのに、国(裁判所)が法的根拠なく、民間企業の財産権を侵害できない」彼の話はいつも根拠を示さない政治的発言が多い。

 

今回の鹿児島地裁の決定は福島事故後変化の兆しが見える司法の動きを全く反映しない従来型の決定だ。新規制基準は最新の科学的知見を反映しているとか、九電は耐震安全性を確保していると評価できるとか、火山についても破局的噴火の可能性は極めて低い、と。

 

新潟市の市花はチューリップ

チューリップは新潟市花 日本には地震の他に忘れてはならない災害がある。富士山をはじめとする110の活火山、長崎の雲仙岳では91年、41名の死者をだし、00年には三宅島全島民が島外に避難を余儀なくされた。「可能性は極めて低い」などと、それこそ科学的知見もなしに断定できるのか。

 

日本火山学会は今の知見では噴火予知できないと言っている。昨年末の御嶽山の噴火がそれを示したばかりではないか。原発の近くの可能性でいえば、まさに川内原発と青森県六ケ所村の再処理工場の地層には火砕流の痕跡が確認されているというではないか。

 

私は全く知らなかったが、政府が作成した「原子力発電所火山影響評価指針」には川内原発や玄海原発に火山灰が降る(排気塔に詰まる恐れ)ことに触れていると。火山だけではない、最近日本でも珍しくなくなった竜巻、アメリカで竜巻による電源喪失の例もある。

 

もう一週間持つかな

もう一週間持つかな 最近の異常気象は長雨、台風、洪水等それこそ想定外の災害が相次いでいる。火力発電所など原発以外の発電所ならば、大規模災害があっても止まってしまうだけで、災害後に復旧に取り掛かることができる。原発は福島の事故で証明されたようにそうはいかない。

 

菅官房長官は性懲りもなく今でも「世界一厳しい安全基準」などと、大嘘を平気で話すのだが、例えば旅客機や戦闘機の墜落に耐えられるのか、検討さえされていない。ドイツでは福島事故直後の11年5月、レット環境相がこの問題を考慮する方針を表明した。

 

そして翌6月に閣議決定された原発全廃の時期などを盛り込んだ新政策案では「小型飛行機が墜落した場合に構造的に耐えられないとされた4基を含め、80年以前から稼働する旧式の7基、残る9基も大型飛行機の衝突に対する備えは不十分と22年までの停止を決定。

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