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NO3063 日本の過去・中国で何をした(71)

デモ出発の準備

デモ出発準備 2015年5月1日(金)快晴。今日はメーデー。連合は連休の初日にやるとかで29日に終わった。メーデーにならないのでは。会長の挨拶も白々しい。労働者を煽りながら、自らは労働貴族に堕している。労働運動は平和の砦と教えてきたが、もはや頼りにならない。

 

私には安倍政権が国民の命を弄んでいるようにしか見えない。シビリアンコントロールも投げ捨て、自衛隊を世界のどこへでもアメリカの要請に従って派兵する法改正を8月までに成立させるとアメリカに約束した。日本にもテロの脅威が迫るのは必定ではないか。

 

昨年8月、101歳になる絵鳩毅氏(神奈川県)は新聞のインタビューで「安倍内閣をこのまま存続させたら、やがて若い者が我々と同じ目に遭う」と語っていた。氏は41年召集され、中国に派遣された。中国山東省を占領した第111部隊に所属。初年兵教育係、32歳。

 

出発

出発 行軍の途中、八路軍(共産党の軍隊)が仕掛けた地雷で犠牲者が出た。そこで目をつけたのが苦力(クーリー、強制連行した中国人)で指揮官は苦力を横一線に並べ、後ろから銃剣を手にした監視兵が追い立てた。「人間地雷探知機」に。4.5人の中国人が吹き飛んだ。

 

45年6月12日忘れもしないと。広い畑に4本の柱が立てられ、それぞれの後ろに深い穴が。4人の捕虜は懇願した。「私たちは農民です。助けてほしい」その中に15,16歳の少年が絵鳩さんにすがりつき、「たった一人の母が私の帰りを待っています」と。

 

農民たちは柱に縛り付けられ「生きた標的」にさせられた。絵鳩さんは初年兵に「前方にいる者はすべて敵だ。必ず突き殺せ」と命じた。「突っ込め!」初年兵は銃剣を構えて突進したものの、よろめいて倒れる者や捕虜を前に立ち止まってしまうものが続出した」

 

行進

行進 戦後シベリアに捕虜として5年間、中国に戦犯として6年間、抑留された絵鳩さん、56年不起訴処分となり帰国したのは43歳の時だったと。絵鳩さんは安倍政権打倒で、国民や一致する政党が力を合わせることを切に望んでいます」それが今怪しい状況にある。

 

日本の軍隊がいかに人間を消耗品のように扱ったかの例は枚挙にいとまがない。先日天皇が訪問した南太平洋の島々における玉砕作戦や沖縄戦、インパール作戦、人間魚雷や特攻作戦等々。犠牲になるのは若者だ。航空特攻で陸軍23.5%、海軍43%が20歳以下の若者だった。

小説家で歴史家の半藤一利氏もそのことに触れ、死なないのは指揮官だと。だから安倍の言うように「邦人保護の為に集団的自衛権が必要」というのは真っ赤な嘘で、満州事変の開始がそうであったように、戦争を始める常套句として使われてきたのが歴史だ。

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