昨日お話したように、優秀な頭脳、すばらしいアイデアの若年化はとっても進んでいます。
私の思い違いでなければ、去年の娘の時の大学受験と今年の息子の大学受験ですら、すでに少し違ってきてるように思います。今年は去年より少し厳しいような感じがしました。
この時期になると、高校生活もあと少しなので、生徒達が進学する学校の話し始めますよね。今年は女の子の当たり年?と言う感じで、女性が注目されてるのかな?って思いました。私立の難関校に合格した子は女の子が多かったです。
そんな中、へ~と言う子がエアフォース・アカデミーに行くそうで、本当に個性豊かな生徒が多い学校なのだなぁと、小さい規模のインターばかりだった私たちに、アメリカって国の規模の大きさを改めて感じさせた一瞬でした。笑
その子は娘のボーイフレンドの友達でアジア人の男の子。アカデミーは男の子なら誰でも一度は考える憧れの学校ですが、実際に入れる可能性は有名私立難関校並み。体の大きさ、体力、学力、リーダーシップ共に優秀でないとは入れませんよね。なので、アカデミーと聞いて、びっくり。この前のアワードセレモニーでは一まわり体が大きくなって、がっしりしていましたよ!なんて頼もしい!
男の子のお母さんなら誰でも思うでしょうけど、これが男の子を育てる醍醐味ではないでしょうか?
何もちゃんと出来ない頼りなかった男の子が、男に成長する一瞬がありますよね。まさにチョウがサナギから孵化する感じですよね。なぜか女の子にはこれを感じません。女の子にはドン臭いイモムシ期がない気がします。笑
この夏、多くの男の子のお母さんは同じ感覚を持つのではないでしょうか?うちはあと4年?くらいで孵化するでしょうか?笑 イモムシ期はまだしばらく続きそうです。
最近の子供の教育ですが、私が一番の問題点と思うのが、生徒の意識と先生の意識のギャップが大きいのではないだろうか?と言う事。今現在、教育してる側と教育される側のジェネレーションギャップが激しいのでは?と思うのです。
その一番の原因はもちろんインターネットが子供の時にあったかないかの違いだと私は思っています。だいたい、私たちの世代はテクノロジーを使い切っていませんし、使い切れない人がほとんど。そんな人たちが学校を運営し、テクノロジーを自由自在に恐れることなく操れる今の世代を教えるんですから。。。事はめんどくさいし、下手すると逆転していますよね。生徒ももどかしく感じる事しばしば、って言うのが現実なのでは?と思います。
なので、いまどきテストのスコアーで学力を計る、SATとかACTとか本当に必要性あるのかいな?エッセイ一つでその子の本当のキャラがどうやって分かるのか?と思う事すらあります。学力を計るはずのテスト内容がすでにジェネレーションのギャップ。と言うか、勉強すれば2400点すぐ取れちゃうよな子供がゴロゴロいるんじゃないでしょうかね?今それだけ、頭の回転の速い子供が増えてる気がします。小さい頃からニンテンドーで鍛えた集中力は満更でもなく、いい影響も与えてるのでは?なんて思いますよ、私は。笑
先日のバンケットやインテルなどのタレントサーチの記事なんか読んでいても、最近は学校の勉強をベースに何処まで自分の世界を追求できるか?がテーマなのではないかと思うのです。なので、今までの教え方プラス、先生方のお仕事の内容がもう少し、お師匠さん寄りなんではないかと思うのです。計算の仕方、問題の解き方を教えるだけでない、新しいアプローチが必要になってきたんじゃないかと思うのです。
とすると、社会のニーズは、アイデアがあって、リサーチできて、コミュニケーションができる人材なら、教える方も数字なんか気にしないで、アイデアを活発に出来る環境を与え教えなければいけないんですから、今のスコアー主義的な考え方を一掃する準備は出来ているのか?と疑問ですよね。はい、現場はとっても焦りを感じているはずだと思っています。笑
ネクスト・ジェネレーションの教育は今までとは少し違うやり方が必要なのですよね。だって、生徒達がが新しいプロト・タイプなのですから。笑
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