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NO3092 日本の過去・韓国で何をした(86)

 29日(金)快晴。今日は年金組合恒例の月一登山、長岡「鋸山」(676m)に参加。男女とも各6名の12名。恐らく72歳の私が最年少だったかもしれない。低い割に、なかなかきつい山で急坂で登山道の整備のない山だった。時間的には往復2時間で済んだが・・。

 

 帰りの温泉や車中での会話が楽しかった。安倍政権批判一色になった。年金組合は全国11万人、共産党系の組合だが、今日のメンバーを見ても明らかな党員は4人程度で、車内の会話でもみんな共産党しかないと思っているのに、選挙になると入れないのよねえ。

 

 だから、私は国民党とか市民党に改名せよと主張しているのだが、この党はその気がないらしい。改名すれば、数年後には「共産党アレルギー」は消えると思うのだが・・。特に党員外の支援者が周囲の説得に苦労しているのを共産党中央はどう認識しているか。

 

 私と在日朝鮮人との思い出の続きである。金さん夫妻は上越市の自宅に私たち夫婦を招き、以後毎年、自家製のキムチを送っていただく関係になった。金さんは最後にお会いした際、「あなたのような日本人が増えることが今後の課題です」との言葉は忘れられない。

 

 もう一人、張明秀氏。金泰振氏の中郷村初代朝鮮人学校の教え子で、34年生まれ、大戦中の39年、母に連れられ来日。53年以来、35年以来、朝鮮総連の活動家として、77年~83年まで朝鮮総連新潟県本部副委員長。88年総連を批判して、総連から離脱して活動。

 

 自ら北朝鮮帰国事業に最終面接者として約10万人の同朋を北に帰国させた(自分の父や姉も含め)誤りを悔い、その後、「共和国帰国者問題対策協議会」を結成して活動。最近連絡が取れていないが、「コリアン研究会」の同じメンバーとして、長らくお世話になった。

 

 張さんの後悔は何をおいても、自分の親族の生死も明らかにできない、あの人道的事業とされた北鮮帰還事業である。全国から集まった帰還同朋を一人一人の帰国意思を確認するのが任務だったという。自分もその将来の幸福を確信しての確認だったという。

 

 それが裏切られた時の衝撃と苦しみの気持ちを何度も聞かされた。自分が総連幹部として北朝鮮で受けた待遇(自由な行動が許されない、父や姉の消息も確かめられない、ホテルでの明らかな盗聴、見学先での監視の目をいやというほど感じたという信じがたい話)。

 

横田めぐみさんら日本人拉致事件が県内で発生した70年代後半の時期に自分の任期が重なることに心を痛めた。本部から来た工作員を案内した可能性への不安も語った。氏には「裏切られた楽土」「徐勝・英雄にされた北朝鮮のスパイ」「38度線突破」等の著書がある。

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