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NO3097 原発をやめるべき理由を再確認(49)

植え終わったマウンド

植えられたタブの木など 5日(金)曇り。スポーツセンター周辺の松林に薬剤を撒くため、コートは使えず。やむなく、角田山登山となった。頂上に着いたら、地元の小学校の全校登山とかで山頂は満員。教室でのどんな授業より、登山やキャンプの方が教育的に勝る。最近は少なくなったと聞く。

 

 前号の宮脇氏の言葉について、説明不足があったので、付け足しておくと、マウンドの下に混ぜる瓦礫は勿論放射性物質を国が定めた基準値以下にして使っている。当時あれだけ大騒ぎして、お金をかけて九州まで瓦礫を運んでしまった。失政だ。知恵は活用するものだ。

 

 宮脇氏は「『絶対に起こらない』はずの原発事故を起こして、子どもたちや未来世代が生きていく環境を放射能で汚染してしまった私たち大人世代は、今自分たち自身のことよりも子どもたちの未来を少しでも明るいものにするためにできるだけの努力をしたい」と。

 

藁を敷く家内
藁を敷いて 今回の植樹で岩沼市での3年間で18万本の木が植えられたことになる。採集されたドングリの実は20万粒に及ぶという。植樹は相馬市でも始まっており、7月3日の案内も来た。私も可能な限り参加して、応援したい。土建屋だけを儲けさせる復興ではなくこのプロジェクトこそ国家的規模でやるべきなのに・・と思う。


 安倍政権は電力会社と組んで原発再稼働に狂奔している。東電は本社機能を新潟に移し、いよいよ柏崎刈羽原発再稼働に向けて、県民の世論作りに乗り出すだろうと予測していたら、先日、知人のブログに県内の月刊情報誌「キャレル」に東電の広告が載っていると。

 

 私も慌てて見てみたら、5,6月号の2回にわたって見開き2ページで各号4ページもの広告。内容は言わずと知れたもので、原発の停止によって、燃料費が増加している、原発の安全対策は万全であるというもの。そもそも県民は電気を東電からは買っていない。

 

ボードにサインする家内と娘
植えた木に名前を架ける家内と娘 柏崎刈羽原発の電気はすべて首都圏に送られる。私たちは東電の消費者ではないのに、県民に向けてこうした広告を出すのは筋違いだ。明らかに原発再稼働を意識した根回しである。この雑誌の編集部に知人がいるので聞いてみた。こうした反応を恐れていたと。

 

 編集者は掲載に反対だったけど、広告収入に四苦八苦している出版部としては東電の広告申込みを断れなかったと。東電は今後も他の雑誌も含め広告攻勢をかける気配だとも。メデイアは権力側からの圧力、一方で電力会社からは金銭的な圧力攻勢に晒されている。

 

 それに騙されるかどうかは県民・国民の責任である。私は最近このことについて強く思う。あの戦争も国民の責任が問われていない。反原発に命を懸けているように見える京大助手・小出裕章氏の著書名のとおり「騙されたあなたにも責任がある」を肝に銘じたい。

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