7.13 戦争法反対集会
14日(火)台風の影響らしいフェーン現象で暑い。昨夜のデモは新聞では550人となっていたが、もっといたと思う。終わった後の3人で飲んだビールが最高に美味しかった。安倍は今週末の衆院通過を強行するだろうが、あんな野蛮な連中に負けてはいられない。
またまた仰天ユースが飛び込んできた。時事通信の記者が菅官房長官に向かって質問するのは自由だろうが、沖縄県議会が埋め立て用の土砂の規制条例を成立させたことについて「もうそんな連中は放っておいておいてもいいと思うが、いかがでしょうか」?!
さらに、「もう国としてもある意味、見限ってもいいような気がするが、いかがでしょうか」とも。菅はいいように受け答えをしたようだが、内心ほくそ笑んだことだろう。時事通信と言えば、解説委員長・田崎史郎が度々安倍と会食を繰り返している社だ。成果が出たと?
安倍はヤメロ!
一方ではアニメ監督の宮崎駿氏が13日、外国特派員協会でインタビューに応じ、安倍政権を激しく批判したのをYoutubeで全部観た。「憲法解釈を変えた偉大な男として歴史に名前を残したいのだと思うが、愚劣なことだ」と吐き捨てた。会見場は各国の記者で満席。
その前段で安倍首相をどう思うかと聞かれ「私と逆の考えの人で、軍事力で中国の膨張を止めることは不可能で、もっと別の方法を考えるために、日本は平和憲法を持ったのだと思う」「僕は辺野古に埋め立て基地をつくることに反対。アメリカも必要としない筈だ」
会見の中で何回か戦争や憲法について聞かれ「日本は中国に侵略して卑劣なことをやって、日本も多くの被害を出した。平和憲法は光がさし込むようなものだった。平和憲法は28年の不戦条約の精神を引き継いだもので、孤立でも押し付けられたものでもない」と。
勝手に変えるな!
安倍及びその取り巻きの人たちに対しても「あの程度のレベルの人たちですよ。長続きすると思い込んでいるが、そんなことはない」と。もう一人、歌手の三輪明宏がスタジオジブリの小冊子「熱風」でフリーライター青木理氏のIVで安倍政権をより激しく攻撃していた。リテラが紹介している。
この内容は大手マスコミが報ずべき内容だ。「安倍、石破、麻生は徴兵制になったら、先ず自分、子も孫も兄弟も娘のボーイフレンドも一兵卒として戦場に出ていただく。首相自ら親族を含めてお手本を見せてもらいましょう」と。これは冗談でも皮肉でもないと。
三輪氏は80歳、長崎で被爆している戦争体験者である。私は以前から氏の発言に注目してきた一人だが、この記事は私の主張とまったく一致する。安倍政権は「歴史に学んでいないんです」「とにかく知力が足りないんです。あるのは病だれの『痴力』と情念だけ。つづく。
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