室生寺本堂
4日(火)炎天下のテニス。どんなに暑くとも、家に籠るよりは健康にいいよね、という元気者ばかり。ペットボトルで塩入のお茶を2本は飲み干してしまう。明日は年金組合で安達太良高原の薬師岳に一泊二日で出かける。ために、このブログも2日分を書き溜める。
ブログの不具合(行間がでたらめ、文字が飛ぶなど)が続いており、毎朝30分はその修正に無駄な時間を費やす。引っ越しを考えるのだが、なかなか決断ができない。読者の中で、アドバイスをいただける方はいないだろうか。一番の不安は今までの分が消えること。
最近リテラというサイトから目が離せない。大手新聞から週刊誌などのあらゆるメデイアを監視し、その記事の検証をやっている。例えば今朝付の「池上彰も亜然。読売新聞が世論調査で安保法制賛成を誘導する露骨な質問!でも結果は・・・」と題するもので。
室生寺五重塔 櫻井よしこが沖縄での講演会で「みなさんが少しはましな産経新聞や読売新聞を読んでいれば・・」とお墨付きを与えるほどの御用新聞。7月24日~26日にやった全国世論調査での設問。「安全保障関連法案は、日本の平和と安全を確保し、国際社会への貢献を強化するために、自衛隊の活動を拡大するものです。こうした法律の整備に、賛成ですか、反対ですか」本当にここまで露骨な誘導質問をするのか?!
この世論調査に池上彰氏が1日付の朝日新聞のコラムに「こんな聞き方だったら、『それはいいことだ』と賛成と答える人が大勢出そうです。設問で答えを誘導していると言われても仕方ないでしょう」と批判しているそうだ。読売・産経の誘導質問は昔かららしい。
こうした露骨な誘導質問に対してさえ、「安保法の整備」に賛成38%、「反対」51%、今国会での安保法成立には「賛成」26%、「反対」64%だったという。NHK解説委員で「週刊こどもニュース」担当の岩本裕氏が「世論調査とは何だろうか」おいう著書で分析していると。
長谷寺の登楼 各社ごとに真逆の結果が出ているという。とりわけ、読売、産経の結果が際立っており、こうした結果によって読売は5月21日付朝刊に「集団的自衛権71%容認、本社世論調査「限定」支持は63%、産経は「行使容認7割超」(4月29日付朝刊)これってやらせというのでは?
こうした結果を踏まえ、リテラ編集子は「要するに、読売と産経の調査では、集団的自衛権行使を「必要最小限の範囲」で認めるという“賛成寄りの中間選択肢”を設けたことで、ここに答えを集中させたのである。改憲派で安倍政権の御用メデイアであるこの2社は意図的にこうした選択肢を用意し、あたかも賛成が7割超を占めたかのような見出しを付け、一面トップで報じたわけで、明らかな世論操作だと」櫻井よしこが勧めるわけだ。
詳しくはhttp://lite-ra.com/