何って事はないお掃除の話。
私がW(ダブル)ECO(economical & ecological)なのは皆さんすでにご存知だと思います。お金をかけずに、自然に優しいお掃除の仕方ってあるんですよね。え?Amwayとか使いませんから~。笑 全て私流。
キッチンの溜まった油汚れ、換気扇やら、キャビネットの汚れって何が一番簡単に綺麗になると思います? なんと 石鹸 !
しみったれじゃないですが、小さくなった石鹸、、、奥さん、捨てないでくださいね!ちゃんとこんな時役に立つんですから。
ご用意するものは、小さくなってしまった石鹸とマイクロファイバー雑巾。濡れた雑巾に石鹸をつけて、まるでこれから身体ゴシゴシ洗いますよ~!と言う感じであわ立て、脂っこくなった天井に近いキャビネットの表面をそれで拭いていきます。マテリアルによっては変色も考えられますんで、どこかで試し拭きしてみてから全体を拭いてくださいね。
石鹸がついたタオルの後はもちろん水ぶきが必要です。綺麗に水拭きしてあげてください。この方法は換気扇にも使えます。石鹸はアルカリ性なので落ちがよいのですよ。市販のスプレーより悪いケミカルが少ないので、全てに優しいはず。お試しを。
フランクフルトを出る前に、お世話になった領事館宿舎の自分の家を掃除しなければならなかったのですが、うちはばあさん猫のハンナがいたためカーペットがシミだらけ。ハンナは良く吐いていたのでね。この石鹸の方法でこれまたカーペットのステイン(シミ)が落せます。
小さい石鹸を水にくぐらせ、石鹸のコーナーで消しゴムのようにカーペットのシミをゴシゴシ。その後に使い古しの歯ブラシ、水にぬらしたものでゴシゴシ。これまたマイクロファイバー雑巾で水拭き。石鹸が残らないように何回もふき取ります。こうしたあとに、カーペットクリーナーのマシーンで洗えば新品同様になります。この手は引越しの時是非お使いください。
私はお掃除があまり好きじゃないけど、上手いのです。(さりげなく自慢)いよいよお金に困ったら、クリーニングレディーが出来そうです。笑
フランクフルトの領事館のインスペクターに超褒められたこの方法、次の引越しにお役立てください。
ちなみに、もう知ってるとは思いますが、換気扇のフィルター、キッチンのカーテンなどの布モノ、洗濯機のドラムのお掃除はディッシュウォッシャーのディタージェント(洗剤)が効果的。
換気扇のパーツ類はバスタブを使います。熱湯をバスタブにため、2,3個の洗剤タブレットを溶かし、その中にパーツを沈め、一晩漬け込みます。翌朝ブラシとお湯で流し洗えば綺麗になります。
カーテンもこのディッシュウォッシャーのディタージェントとHotWaterで洗濯機で洗います。洗濯機ドラムもこの方法で洗えるので、一石二鳥な結果が期待できます。洗濯機のドラムだけの時も、ディッシュウォッシャーのディタージェント2個でOK。HotWaterって言うのがコツです。
毎日お掃除するのはいいですけど、ケミカルを大量に流していると思うと、使う洗剤や頻度も考えますよね。昭和に戻ったやり方が本当は、一番理にかなってるって最近思います。
ああそうだ、石鹸はアルカリが強いですからゴム手も忘れずに~!
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