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NO3208 閑話・安倍政権の無責任体制

ベトナム最後の皇帝別荘

ベトナム最後の皇帝別荘 29日(火)今日本はまともな発言をする人を叩き、稲田朋美のような極右発言がまかり通っている異常な国になってしまった。国会で戦争法案を批判したシールズの奥田愛基さんに殺害予告が手紙で届いたという。週刊新潮が奥田さんの父親を攻撃したことと関係がある?


 リテラ情報によれば、奥田さんの父親はキリスト教牧師でホームレス支援活動をやり、09年、NHKのプロフィッショナル・仕事の流儀にも出演経験がある人だという。また、新潮は父親が小泉首相が靖国神社に参拝したことを批判したことを取り上げ、反天皇主義者と10月1日号のタイトルに。


 週刊新潮と言えば、政治家のスキャンダルを暴く下世話週刊誌というイメージしか私にはないが、最近は特に右傾化し、産経新聞やその系列の雑誌ともども櫻井よしこに発言の機会を提供しているらしい。週刊文春と並ぶ発行部数を誇るというから馬鹿に出来ない。


ダラット大学
ダラット大学 日本のマスコミの下劣なところは今回の例に限らず一般犯罪の犯人、いじめ問題の加害・被害の当人ばかりか、必ず家族を取り上げ、非難の対象とすること。この辺にも日本社会の「個」や「民主主義」が確立せず「ムラ社会」から脱し切れていないということを物語る。


 稲田朋美や女性山谷、有村、高市3閣僚のように、全く過去の戦争に反省する気のない人々の群れ、「法的安定性は関係ない」と言った礒崎総理補佐官も「現憲法の3原則が戦後をダメにした」と公言するアベチルドレンの武藤貴也も謝罪しながら責任を負わず、うやむやのままだ。


 戦後の無責任体制は「昭和天皇が戦争責任を取らなかったことに起因する」と喝破したのは故・元朝日新聞論説委員の笠信太郎氏だったと記憶しているが、読み終えた詩集「鎮魂歌」の茨木のり子さんもあとがきに「8月15日の日本国の負けっぷりの悪さが今に尾を引いていると思い知らされることが多い」(01年)と書いている。


大学構内
大学構内 これもリテラ情報だが、安倍晋三の熱烈な支持者で台湾人(09年帰化)の金美齢。辛坊治郎の番組00委員会の常連で日本人以上に右翼的な言辞を吐いている評論家。NHKのクローズアップ現代のプロジューサーは娘婿だと。その人物が安倍の政治団体に身分を隠して献金し告発されたが、検察庁は不起訴にしたと。


 無責任体制と言えば、新国立競技場建設問題で露呈したJOCの問題。スポーツを餌にした利権問題になっている。そもそも石原慎太郎がオリンピック誘致に固執した時点で疑惑だらけだった。日本がそうであったようにオリンピックは途上国開催がふさわしいと思う。


 エンブレム問題も依然として責任の所在が不明だ。黒幕とされている森元首相の責任追及が周囲が怖がって進まない。武藤という元外務次官の事務総長をはじめJOC関連の役員はほとんど森のお声掛かりだというではないか。この利権集団もマスコミは追及しない。


 


 


 


 


 


 



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