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NO3212 海外からみた日本の異常

湖畔を行く観光客

湖畔を行く観光客 3日(土)晴。昨夜は金曜行動。その前1時間、10・11柏崎大集会の宣伝行動でチラシを100枚ほど撒いた。県内各地の代表者も参加してスピーチ。十日町のコメ作り農家の主婦は「電気は足りているのに避難が必要になる物をなんで動かす必要があるんですか」と。

 
 中国でのスパイ容疑で日本人逮捕問題をアップしたら、今朝の日報一面トップに、「公安庁、情報収集依頼か」の大見出し。事実なら菅官房長は国民にウソをついたことになり重大だ。中国ではスパイの最高刑は死刑である。日本政府は日本人の命を守り切れるのか。


 「公安調査庁」の実態については、青木理氏の「日本の公安警察」に詳しいが、要するに戦前の特高警察が復活していると言ってもいいと思う。事実1957年に破壊活動防止法の施行と同時にできたこの組織の創設に関わった人物はほとんど戦中の各県特高課長クラス。ドイツではありえない。


 魚売り市場
市場の魚売り場 その実名はWikipediaで見ることができる。その活動の様子はドラマ「相棒」に時々描かれる。警察組織さえ無視する傍若無人ぶりだが、必ずしも誇張ではない証拠はいくつも表に出ている。後ろめたいから、幹部クラス以外の職員名簿は秘密で偽名が多いという。


  元福島県知事・佐藤栄佐久氏や小沢一郎氏らのスキャンダル事件にも公安が関わっていたことは今や公然たる秘密だ。泉田本県知事も危ない。一番けしからんと思うのは、選挙で選ばれた日本共産党も「指定団体」の対象としていることだ。特定秘密法で活動範囲は広がったのは間違いない。

 新聞への投稿が又没にされたようなので、ここに転載させていただく。


魚介類も豊富
活気あふれる市場 海外から見た日本の異常

 戦争法案が衆院委で強行採決された日に我が家にドイツからの女性客があった。彼女はドイツの若き弁護士で日独法制史の研究に携わっている。小さい頃から親の仕事の関係で暮らしてきた日本大好き人間である。その彼女と日本の政治について議論した。その発言は紹介せずにはいられない内容だった。

 毎年のように来日しているが、「来るたびに、日本がおかしくなっていくことが悲しい」と。「この法案って、間違いなく憲法違反でしょ。ドイツではありえない右翼的な政権が国民の支持を得ていることが信じられない」と。

 彼女は又、「チェルノブイリは30年以上たっても故郷に戻ることもできないのに、4年余での福島の避難区域解除も信じがたい。あれは補償打ち切りの為ではないのですか」もっと驚いたのは、高校生の政治活動を制限しようという動きだという。

「ドイツでは中高校生は校外ならすべて政治活動は自由です。だって、子どもの権利条約に意見表明権があるでしょ。日本も批准していますよね」私は言葉を失ってしまった。いつの間にか日本は海外からみると異常な国になってしまった。 


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