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なんだかんだ忙しい大学生の休み

学生は休みが多くて良いねぇ。と思いきや、意外にすることの沢山あるアメリカの大学生。

冬休みはファイナンシャルエイド、スカラシップの申し込み、それに加えて来年のアパート探しと、そして高校時代の友達とのソーシャライズ。。。あっという間の冬休みにも色々とやらなければならない事があります。

夏は夏で、インターンシップやサマースクール、スタディーアブロード(留学)とこれまた休む暇なく将来の事を考え行動しなければなりません。

高校までは敷かれたレール上を歩けば済むのですが、大学生から先は生徒自身がカスタムデザインしたレールに乗っかって前進します。

カスタムデザインをするには、将来何をしたいかが重要になってくるわけですが、大学入学時点でそれがクリアーになっている生徒とそうでない生徒とでは、断然、クリアー組の方が前進力があります。

うちにはこの2つのタイプの大学生がいます。笑

しかしながら、自分探しをするのも大学なワケで、何がしたいか分からない!どうしよう!と嘆く必要もないのですよね。まずはいろんなことに興味を持つことから入れば良いのだと思います。そこから道が開けるでしょう。

今から大学を選ぶ高校生は、その大学の卒業率などが気になるかもしれませんが、普通に考えて、その大学にアクセプトされれば、自分から諦めない限りそこを卒業できるんです。卒業もオンタイムで卒業しようと思ったら、それなりに計画立てて勉強すればそれなりに卒業できるんです。

大学へ通う目的も、人によって大きく2つのタイプに分かれるんじゃないでしょうか?一つは卒業証書目的。就職の事を考え、大学を卒業し、ディグリーを貰うために大学へ行く人。もう一つはプロフェッショナルの道に進むための勉強をしに来る人、そしてさらに大学院への進学を考えている人。

前者にあげたタイプの人は、うまい具合にコースロード、GPAなどをコントロールしながら、力まずに楽しく、どちらかと言えば大学でのコネクション作り、ソーシャルの方が重要になってくると思います。(FBのページを見ると、どちらのタイプか分かったりして。笑)

後者の方は、大学のリソースである色んなプログラムを熟知し、自分のキャリアにマッチしたプログラムに参加し、競争の激しい大学院への進学に有利なように動きます。それもフレッシュマンからです。

なので、特に後者はプランニングが重要。始めからリサーチグループに入るような、ビュンビュン!と音がでるくらい飛ばしている生徒さんは、やはりそれなりの成果を挙げて卒業になるでしょうね。ここが重要なポイントであって、大学の一部のデータである卒業率とは特に関係ないように思います。あくまでも個人の問題だと思っています。

それプラス、後者のタイプなら進学に有利な大学へトランスファーも考えられますから、アクセプタンスが非常に高く、卒業率が低い=学生がドロップアウトする率も高いって言うのは、ちょっと短絡的、あまり心配する事では無いと思います。

結局、大学での勉強に付いていけなくなる、、、たとえばGPAが2.5以下になるのは、個人の問題であって、大学の問題ではないですよね。

また、大学の面倒見の事も言われますが、もちろん面倒見の良い学校が良いに決まっています。が、面倒見てもらいすぎてる子供には、面倒見てくれない大学の方が逆に多くを学ぶかもしれませんし。笑 (うちの息子w)自分で考え、自分の失敗をハンドリングする能力は意外にも大きな州立大学に身をおく方が、身につく感じですよ。笑

まだお子さんが高校生なら、想像付かないアメリカの大学の中身。しかし、上に書いたとおりで合格できたと言う事は、そこで頑張れば卒業できます。卒業できないと言う事の方が少ないでしょうね。そんな人は何か問題が個人的にあるということ。遊び過ぎてしまった!と言うのもあまりなさそうですし。。。

多くの大学生は遊んでいても、テスト前にはオンになり、猛勉強しハードルを越えていきます。
それが出来ない、何か問題のある人、たとえばゲームアディクトだの、ピア・プレッシャーだの、男女関係のもつれ?など、、、はたまた大学では自分探しが出来ないなど、、、悩み苦しんでギブアップ、又は他の道へ進んでいくのだと思います。それが全く悪い事ではないと私は思っています。

だって、10人いれば10人の人生ストーリがあるんですから、それで良いんじゃない?と思うのです。回り道した人の方が世の中の事を理解しているようにも思いますし、良い意味で幅が広がればそれはそれで、その人の進む道だったのでしょうしね。

大学での生活は人生のうちのほんの一部。何処の大学でそのほんの一部の4年間を過ごすか。。。これは本当に個人的なことであって、その人の嗜好に近いものがあると思いました。

ちなみに、アメリカ全土の高校生の人気投票では、娘の大学、テキサス大オースティン校は、なんと、あのUCLAに次ぐ、2位!(スタンフォードより人気???) そして、息子の大学、テキサスA&Mは、それでも8位と人気。←本当かどうか知りませんが、人気が高い大学へそれぞれ進学したのでした。大学選びって、こんなんで良いんじゃない?と不謹慎な言い方ですが私はそう思いました。笑










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