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アメリカでの医者の探し方

医者。。。

アメリカ人と結婚し、夫の仕事上18年間海外で過ごした私には、ファミリードクターという、いわゆるGPがいません。こちらに引っ越してすぐに、左の目玉が飛び出てしまった件で、保険会社のネットワークリストから近所のハンガリアンのドクターのところへお世話になりました。

行けば、血圧の事で薬をもらい、ついでに血液検査をし、眼科のお医者さんを紹介してもらい、その眼科のお医者さんからMIRを勧められ、バカっ高いMIRを撮り、そうこうしているうちに、元のGPではEKGも勧められ、別に問題ないと思うよ、問題あったら感じるもの。。。それより、私の眼は???どうなったの?と何もはっきりしたダイグノース(診断)が出ないまま、その眼科にはなんと、整形手術を勧められ、医者を紹介されました。

結局、そうこうしているうち、普段の行いが良いのでしょうね。笑 目は元に戻り、この一連の流れは何なんだ???と言う事になり、数千ドルの医療費は診断結果のないままふっ飛びました。結局は医者がよくわからないがためにあっちこっちでゲスしてもらうためにお金を払ったって感じでむなしいです。

医者、、、。

誰もがなりたがる医者。向き不向きってありますよね。「ハウス」みたいな医者っておらんのかいな?と空想の世界の医者に憧れたりします。笑

結局、今回の胸のしこり除去にかかわった専門家すべては満足のいく対応をもらえましたが、産婦人科で探したはずに医者がなんと内科医だったという、これまたお粗末な間違えをしてしまった私のせいではありますが、保険会社のリストにも産婦人科のカテゴリーにこの先生は入っていて、どうやら患者をキャッチするために専門ではなくってもできる作業(PAPテスト/GPならできる)などでアポを入れさせるのが目的で産婦人科のカテゴリーにリストしてるのだろうと思われる節がありました。

今回も4回のPAPテストのキャンセルを乗り越え、やっとできたPAPテスト、結果を聞けばなんでもなかったと言う事。それに続け、GYNでColonoscopy受けろという指示をナース経由でもらいました。

ここで、は~???となりまして、colonoscopyは腸を見るのよね?そしたら、そうとはかぎらないけど、、、。それなのにGYNなの?と聞きましたら、そうだというのですよ。もうどうでもよくなって、行けと言われるならとそのGYNを検索したところ、なんとうちのテナントであったドクターのオフィス。覚えてますか?私の家を2012年の夏まで人に貸していたことを。。。

その借り手のドクターのオフィスだったのです!!!

このドクター主人が毛嫌いしてるドクターで、その理由はエアコンが効かない!と文句を管理会社に連絡したらしく、管理会社が手配したメンテナンス・テクニシャンが行くと、なんと冷たい風が出てくるベントが閉めっぱなしだっただけだったのです。

つまりね、普通の主婦でもホウキの柄でレバーをプッシュしてベントを開ければいいだけ!と気が付くことだったにもかかわらず、わざわざメンテナンスを呼んだらしいのです。もう、家ではダム・ドクターで通っています。笑

プラス、引っ越してきてすぐに見たエアコンのフィルターのすさまじさにびっくり!汚い!真っ黒!このドクター障がいを持った小さなお子さんが2人もいたそうです。(近所の人曰く) 信じられ~ん!喘息になったら。。。と思うのですよね、私は。その他トイレのドアと壁の間に奥さんの長い巻き毛がう~っと落ちてるんですよ!確かにあそこは死角で掃除がしにくいOR忘れがちになるところですけど。。。あんた!お世話になったお家でしょ?と思うのですよね。しかも、2人ともドクターだそうですから、やば~い!

しかし、私はどうしてこうやって人の裏側のものすごいところを見てしまうんでしょう?と毎回思うのです。神様が注意信号を送ってくれてるんだと思います。今回もそれなんでしょうね、きっと。。。

主人にこのcolonoscopyの事を話しましたら、すぐ自分のをやってくれた医者にアポを入れてくれました。そしてよくよく調べてみると、やはりcolonoscopyは特別に訓練を積んだGastroenterologistでないとダメだというような内容のものをネットで読み、彼女はなんでそんなことを言ってGYNをリファーしたのだろう?と疑問に思ったものの、もう引っ越すのでどうでもよくPAPがノーマル、プラスcolonoscopyを勧めるってだけなら、どこのドクターでもいいのでしょ?と主人のをやった医者にしました。

しかも、医者って日本でもそうでしょうけど、どこのホスピタル系ってあるんでしょうね。私はこの内科医とコネのあるホスピタルより、私の保険会社の勧めてくれたレディオロジスト(マンモをしたところ)繋がりのホスピタルの方が信用できそうなので、そっちに関係のあるお医者の方がよく、主人の医者がそのホスピタルでcolonoscopyをやってくれるので、ほっとしてます。

内科医系列のホスピタルもUSニュースでランキングに入ってるホスピタルで悪くないのですが、こっちのスタッフにやってもらいたい!と思うのでした。先日の胸の手術もそこでしました。

もう、ここまで読んでくださってる方にも分かるように、ややこしいのがアメリカの医療!もう、ヤダ!って思うくらいですよ、ホント。

前置きが長くなりましたが、アメリカの医者を選ぶポイントはこのGP選びが重要な気がします。はじめの一歩が大事なんです。スペシャリストはそれなりに良いので心配しないでもOK。問題はそのスペシャリストにリファーするGP。PAPやマンモのような言っちゃ悪いけど簡単なテスト結果をもごもごと説明できないGPだとフラストレーションがたまるんです。今回の胸のしこりも「ガンでないけどハイリスク、サージョンを探しなさい。」とだけ。。。あなたの意見は?ですよね?GPってそのためにいるんじゃないのでしょうか?アメリカのGPって何するんですか?と思いませんか?(一応この内科医はGPも兼ねると書いてありました)

で、GP探し、どのようにコネがつながってるかはインターネットをよくリサーチすると出てきます。そしてこのGP、自分で診察しない人も珍しくはありません。全てPAというふフィジシャンアシスタントが診るオフィスもあるので注意が必要です。

前の私のGPであったハンガリアンの医者はそれが嫌で離れました。プラス、待たされ、待たされて、ふと上を見た時の彼のオフィスのエアコン・ベントに黒いほこりが目に見えて分かる程ついていて、危険信号が出ていたので1年間のご無沙汰ともに彼のPAもPAPテストできるけど、違う医者でPAPテストという流れになったわけです。(私、ホコリに縁があるよね。笑)

と言う事で、恐ろしくなり、今日は数時間かけて引っ越し先のGP探しましたよ~!そうしたら近所にレビューのいい施設と医者がいましたのでそこに行こうと思ってます。ちなみに、このフラストレーションのたまる今現在の私のGP|である内科医のグループはレビューのスター2.6!医者はこのレビューをすべて読んで決めましょうね!と思うのでした。

スタッフがダメな事が書いてありまして、うんうん、と頷いてしまうくらい、私が思ったことがつらつらと書いてありました。先にここを見れば、、、。と反省しています。

私が気になったのはスタッフの一人の声がでかすぎる事、待合室は決して大きくないのに電話で話す声が響き渡って、ついてるテレビの音が聞こえなくなるくらい。メディカルな内容ならコンフィデンシャルなわけでもう少し気を利かせろよ!と思うのであります。もう、エチケットが悪いスタッフなんですよね。

医者はコンフィデンスを抜かせばそんなに悪くないと思います。スタッフのできなさ加減が減点の理由のようです。このメディカルグループ・オフィスについて思った私の感想とマッチしたレビューでしたね。

と言う事は、悪いレビューほど当たってるわけで、レビュー4以上のメディカルオフィスを探すべきです。皆さん、私の失敗を参考にGPはよいレビューのメディカルオフィスの、良いレビューの医者で、施設の整った、これまた良いホスピタルと繋がりのあるオフィス/医者をネットでよ~く念入りにリサーチし、選んでください。

特に私のように海外から帰ってきた人はGP選びで失敗すると無駄に医療費が出ていきますからご注意。

さて、次は泣く子も黙るColonoscopyだ~!笑



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