パナマの人はあちこち、車がなくてもあっても、好きなタイミングでしれっと渡っているんです
写真は家のベランダで見つけた、初級な風景。
ぱっと見ふつうだけど、いやいや、おじさん、車めっちゃ後ろからきてるから危ないから!!! って私は思うのに、早足にすることもなく、平然と横断しておりました
しかし、上の写真は、ほんの初級。
パナマの平日、それもnon-通勤ラッシュ時でも、既にこんな感じ。大通りには、ぎっしり車が詰まっております
※ 通勤ラッシュではないです。平日14時過ぎです。
ちなみに、この渋滞、こういう仕組みになっております。
週末の朝くらいしか、空いてる時間ありません。それ以外の時間は、クラクションが朝から晩まで、深夜までもぷっぷか鳴っております。
我が家、大通り沿いなので、1日中、ぷっぷかぷっぷか聴こえます
そんな渋滞が日常のパナマの道、横断歩道がないところも多く、写真だけでも3ヶ所、車が我先にと突っ込んでくる車線をなんとか横断しないといけません。
ちなみに、これ、私の通学路 笑
初日は戦闘モード、ササササッ!!!と超警戒して渡っていたのですが、
最近気づきました。
パナマ、人優先してくれる!!!!!
日本では一般的には人優先してくれるようだけど、最近は運転が荒い車が増えたせいか、結構びっくりしてしまう時も多かったし (※ 個人の経験談です)
中国・台湾では、車が当たり前に攻め込んでくるので、接触したら負けてしまう歩行者は、自分がうまく避けながら歩くのが一般的 (※ 個人の経験談です)
と、こんな経験しかしてなかったので、パナマも同様を想定していました。
でも、よーーーく観察していると、
① クラクションは、車vs.車で鳴らすのみで、人 (=私)は普通に歩いていても、クラクションは鳴らされない。
② 人が渡り始めたら、人を優先してくれるので、普通に歩いて平気。早足の必要なし。
っていうことを発見しました
もちろん、変なタイミングだったり、無理矢理なことや危ないことをしたら、そりゃぁ鳴らされるだろうけど、
歩き始めたら、車が譲ってくれるのです。1日中クラクションを鳴らしているからって、怖い国ではなかったです
譲ってくれる理由はわかりませんが (車が人間を譲ってくれることは常識ではございませぬ)、これに気づいてからは、少しだけ警戒心が減って、歩きやすくなりました
それでも、きちんと身の回りの安全を確認してから渡るようにはしていますけどね
<道路横断のポイント>
・ 車がない時に渡る
・ 渋滞で車が止まっている時に渡る
・ 他の渡る人にくっついていく
・ 運転手を見てアイコンタクトをとって渡る
最後の運転手とのアイコンタクトは、教習所で教わったポイント。アイコンタクトして運転手とコミュニケーションをとると、自分の安全確保はもちろん、運転手が歩行者に気づかなくて引いちゃう事故防止にもなるので。
パナマはまだまだ不思議なわからない事が多いですが、こうやってう少しずつ、「未知のパナマ」が、「生活のパナマ」に変わるんだろうなぁ〜
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