スペイン語の教科書がCD付きで、PCにCDドライブがないのでCD読み込みのドライブを買いに行くことになりました。
無謀にもCDプレーヤーが欲しいと探してみたものの、さすがのパナマでも、電気屋さんのおじさんに「もうCDプレーヤーはないよ〜」って言われてしまいました笑
パナマの電気屋さん、お店の見た目はいたって普通です。あえて言えばブランド名があちこちペタペタしてあるのが、海外っぽい!って感じかな
お店の中をぐーるぐるして、お目当てのCDドライブを発見。売れ行き商品じゃないので、置き方がだいぶテキトー
それでも、週末の宿題に必要だったので私には輝いて見えました笑
さて、商品ちょーだい、買うべよー、って思っていたところ、棚から出してもらうスペイン語を知らないので、ここからは夫にバトンタッチ。私、まだアルファベット、少しの名詞、be動詞、レストランでの少しの会話くらいしかわからんのですもん笑
棚から商品を出してくれた店員さん、そのまま商品を作業テーブル側に持って行ってしまい、PCを横に、「名前は?」と聞く。夫が名前を答えて、そのまま戻ってきた。
なぜに?何してるんだ?私の大事なCDドライブは??と少し混乱。CDドライブないと、私、週末の宿題できない。これ大事件
CDドライブはー?って聞くと、あっちで支払いして、それから商品をもらうんだよ、とあっさり。
.....ん?
...........どゆ意味???
ごめん、単細胞すぎて理解できない
理由ない行動が苦手で、脳内完全フリーズ
とりあえず夫に連れて行ってもらい、手ぶらで、レジにGO。
支払いの時に、先ほど店員さんに伝えた名前を言うと、確かに、自分が買う予定だった商品の名前と金額を連絡され、支払い完了。
テケテケと、そのまま隣のカウンターに誘導されます。
レシートを店員さんに渡すと、なんと、商品もらえました
CDドライブがGETできて満悦だったけど、なぜにこんな仕組みなのだぁ?と悶々
夫に聞くと、パナマをはじめ、中南米はこういうシステムが多いらしい。
店頭の商品を持ち逃げされないように、
1. 商品を店内の店員に連絡して、自分の名前を登録
2. 自分の名前で登録したものを、レジで支払い
3. 荷物受け取りカウンター商品を受け取る
実際の商品は、店舗裏の倉庫にあり、支払い完了したものから受け取りカウンターに手配される模様。こうして実際の在庫/商品を守っているそうです。
確かに、受け取りカウンター、上のほうに、EXTREGA = delivery/配送 って書いてあった (家に帰ってから調べた)
ちなみに支払いレジカウンターは CAJA = cash register.
誰もが当たり前に支払いをする/支払いが担保できる環境でないと、こういう仕組みもあるんですね。
なかなか現地で電化製品を買うことは少ないので、今回のCDドライブがなかったことはラッキーだったかも。
またひとつ面白い体験ができた1日でした
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