今日、知人のお嬢様が中学のご卒業だったとのことです。
おめでとうございます!(誰かわからんわな、、)
さて、日本人にとって、桜と卒業と入学、入社などというのは一連の季節のイベントであって、これこそが春を代表する出来事なのであります。
一方、イギリスやアメリカでは、、、、
そう、入学は9月です。
そういう背景ですから、グローバルには9月新入学という流れができつつあるようです。
一方で、実は、非常に残念なことに、日本の大学の世界におけるランキングは下がり続けています。
あの東大ですら、、、ベスト20にも入らなくなっちゃったのです。
一つの大きな原因は、school term 、つまり学期の問題と指摘されています。
日本が4月1日入学と理由で、海外とのギャップが生まれてしまい、わざわざ日本に留学する人が来ない。
だって時期が合わないから。
実は、イギリスでも、Brexitの時に大いに議題として議論されたのが、留学生の自由度をどうするのだという観点です。
イギリスは、オックスブリッジという世界的著名な2大学を擁しています。
そしてBrexitが決まった時に、最大の問題は今までEU圏内なら、試験さえ合格すれば入学できたものが、EU離脱後はビザを発給しないと入学できなくなる、つまり、イギリス以外の海外からの入学者が少なくなることで、オックスブリッジすら、学生レベルの低下につながるのではないかという議論でした。
これを考えると、国際ランキングで東大を楽勝で超えているオックスフォードとケンブリッジですら、留学生を獲得しないとそのアカデミックレベルの低下が危惧されるという話なんですね。
ましてや東大をや、、、、。
そりゃ、桜と入学、卒業のドラマはあるのかもしれないけれど、国力を、国際競争力を維持、向上させるための議論としてもっと盛んに9月入学が語られてもいいのではと思います。
話題にすらならない、、、、
逆に留学しにくいだろ!!!
ですよね。
本当に日本の教育組織というのは、、、、、、です。
今や中国の数多くの大学が東大を超える国際ランキングに入ってるという事実を一体どれだけの教育者が知っているやら。
おわり。
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