さ、最もJakeには似合わない、オシャレに関するポストです。
ステレオタイプも偏見もなしで、欧州で生活した一人としての個人的感想を書いちゃいます。
あくまでもJakeの印象だからね。でも賛同する欧州人は多いと思うけど(笑)。
さて、ロンドンのシティーセンターでこの季節にウロウロしていると、まあ聞こえてくのは英語だけではなく、あっちこっちの言葉、外国語だらけ。特に観光で著名なところは英語の方が少ないくらいです。
で、「なんかやたらにオシャレな中年の人たちだな、、」と思ってふと会話を聞くとほぼイタリア語。
特に女性はそうなんだけど、どこかの雑誌じゃないけども、中年男性も本当に必要以上にオシャレなオヤジが多い(笑)。
別にイタリア人みんながとは言いませんが、特にお金持ちのイタリア人って本当に目立つくらいにオシャレな感じ。
嘘だと思うのなら、是非ともミラノのモンテナポレオーネ通りをうろちょろしてくださいませ。
なんとも雑誌から抜け出たような御仁があちこちにあふれています。
一方、イギリス人とくると、正直、ファッション的観点では、、、、、、って感じです。
どっちかというと素朴な感じ。イタリア人とは対極にあるような印象です。頑張ってるけどどうにも垢抜けない、、それがまたイギリスらしくて私は大好き(笑)。
でもクラフトマンシップについては本当に素晴らしくって、紳士物のスーツや靴などはやっぱり「流石」と思わせるところがあります。特に紳士靴に関しては、いまだに圧倒的王者。
一方、フランスのイメージを言いますと、シンプルなコーデでもオシャレ。イタリア人みたいに盛って、盛って、最高にオシャレというよりは、引き算のオシャレみたいな感じでしょうか。
というもの、、、、フランス人って実は、、すごくお金使わないのです。悪くいうとケチ。よく言うと倹約家。
ワードローブもめっぽう質素で、服の数もかなり少ないそうです。でもベーシックで着まわしができるものをしっかりと選びつつ、流行に左右されない自分らしいものを揃えるのだそう。
ロンドンにいた時はパリにも支店があったので毎月行っていたけども、街ゆく人々はそういう感じでした。皆それなりにオシャレでうまくコーデしています。でもこれ見よがしじゃなくってさりげない。そして必ずしもお金かけてる感じでもない。
が、しかし!、一説によると、あれだけシブチンなフランスの方々なんだけど、女性の下着の年間支出額は世界でトップだそう。
何度か知り合いのフランスの人たちと飲んだ場で聞きましたが、何歳であろうと恋はするものらしい。子供が大学生だろうと何だろうと関係ないとのこと。それがご主人かどうかは100%ではないそうですが、とにかくそういう事情だから、大人の色気というものが大切だそうです。あたしゃ全く縁がありませんが。。。
イタリアの人たちもすごいですよ。フランス人に負けてない。
そりゃもう一日に何度か奥さんに電話して、今日はランチがどうだったとか、午前中はどうだったとか、まめにラブコールをする。ちなみに、義務的に感じているかどうかわわかりませんが(笑)。
わたしの友人のごく真面目なイタリア男ですら、「Jake、俺はこんなにも奥さんを愛しているのに、なんでこんなに綺麗な女性がたくさん俺の周りを歩いているんだろうね。もう困ってしまうよね」とかおっしゃる。
彼は現在55歳。4、5年前に次男を授かったそうで、もう愛に溢れた家庭なのです。
オシャレの話からは若干離れたけども、これらがJakeの印象です。
ちょっと偏見あるかもしれないけども、ま、楽しく読んでいただければそれでよし。
おわり。
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