<マレーシア発見、再発見。快傑ハリマオも驚き桃の木どうする気>
・・・・南国暮らしマレーシア、たまにはゆっくりYouTube・・・
「ロンステおじさん」の名で、日系新聞に掲載されたものを再度この
ブログにて。ブログのほうが写真など多くなってます。
<戦争に負けないアフガニスタン料理、海なし砂漠岩ありの国の料理の巻>
基本的に日本からアフガニスタンへの旅行は禁止されてますから、現地の
料理は知る由もない。探せば日本にも沢山アフガニスタンレストランある
ようだが、今回ここKLではアンパンコリアンタウンに行って来た。どう
いうわけか、コテコテのコリアンタウンに、違う雰囲気の希少のアフガ
ニスタン料理店ありき。
海に面してないので魚介類メニューは少なく、一連のペルシャ文化圏に
属するイラン料理や中央アジア料理、インド料理との共通点が多いと
感じた。それにロシアのカザフスタン料理店で食べたきゅうりの千切りの
冷製ヨーグルトスープが全く同じメニューだった。
‥‥・カザフスタン、アフガニスタン、スタンスタンですったもんだ。
ややこしかったのは有名な「ケバブ」が、原語では「KOBEDAH 」
「KABOB」「KABAB」「KEBABS」「KEBAB」などと書き方異なり
メニューで困惑することだ。今回も「BOLANI」「BORANI」の
「LとR」の違いでメニューが違う?
シルクロードとの関係もあり、中央アジア料理との関連性も多いと思う。
厳格イスラム国家なので国民はほとんどムスリム。海を持たず陸路なので
放牧性も含め、ヨーグルトをはじめ乳製品メニューも多くミント、コリ
アンダーなど香辛料も豊富。
ヨーグルトの和え物を「ボラニ」と言い、ナス(バンジャン)を使った
ボラニはアフガニスタン料理の代表格。後で分かったが塩を一切使わない
のに美味しい塩味がするものもあるらしい。ヨーグルトジュースを注文
したら塩味ジュースだった。旨みある塩ジュース、びっくりだ。
ペルシャ圏でのアフガニスタンのボラニは、ナン生地にゆでジャガイモを
挟んで平らにして“どんどん焼き"みたいな「お焼き」に、辛い香辛のタレ
をつけて食べると美味しかった。ナスの事は「バジンジャン」で「ジ」は
無音で「バンジャン」と発音。「バンジャンボラニ」はナスのヨーグルト
和え・・ナスの塩味が程よく、無塩の真っ白の固めのヨーグルトが色良し、
味良しに繋がっている。でも個人的には中央アジア圏周辺の茄子料理は
イマイチ。やはりナスは素朴な醤油の生姜焼きがいい。
アンパン地域のコリアンタウンは、以前には何度も行ったけど久しぶりだ。
店名は「THE GHAN」。ショップロットの一番端で以前はタイ料理の店。
ヨーグルトスープのキュウカンバー入りはロシア料理かなと思いきや同じ
味で、同じ千切りが入っているとはやはりシルクロード、中央アジアから
の伝搬地域だったか。ロシアとアフガニスタンはつながっているのだろう。
これは以前にKLのロシアのカザフスタンレストランで食べたヨーグルト
スープ。アフガニスタンとも同じメニュー。
「チキン・KABAB」ペルシャ料理で、ライスサラダ付きでチキンの
骨なしミンスを棒状に焼いたもの。RM18
「チキンスープ」あっさりしてトロっとしてゼラチンスープ美味しい。
「BOLANI」(ホウレン草と)野菜とつぶしたジャガイモをミックスさせ
それをこのパンにはさみ、両面を焼く。Naanと違ってオイル性あり。
ヨーグルトジュースがあったが、ドライミントを振り。比較的強い塩味
なのでびっくり。
後編に続く・・・・・・・・・・・・・・・
RM15でお得なランチあり。12時から17時までメイン料理+TEA付き。
「アフガニスタン料理、専門レストラン THE GHAN」
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