<マレーシア発見、再発見。快傑ハリマオも驚き桃の木どうする気>
・・・・南国暮らしマレーシア、たまにはゆっくりYouTube・・・
では、後編・・・・本題の”桃屋”さんに負けないだけの、自家製
「辛そうで辛くない、少し辛い、食べるラー油」を作りましょう。
昨日は、胸張って、いえ、見え張って、男の料理(自家製/食べるラー油、
秘密のレシピ付き)でした。日本でも一時、品薄となった桃屋のおいしい
「辛そうで辛くない少し辛いラー油」に近づきたい。そういうことで、
大それた挑戦をしてしまいました。
まず結論・・これが完成品です。
桃屋さんの「食べるラー油」をマレーシアでもおいしくて、買って食べて
ましたが、とうとう、なくなりました。作りたくなったぞ。マレーシアは
辛さの本場ですから安いローカルの「食べるラー油らしき」を探し歩き、
買って試食しました。が、辛いだけで深みがない。何かが足らないのです。
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では、昨日の最初のレシピにもどって、[ 食べるラー油 ]の作り方
1.それぞれ、材料はみじん切りに。
2.ボールに。
3.先日1番のわくの材料を鍋に全部入れ火にかけます。弱火にして8分
から10分位、揚げる感じで煮ていく。(1番というのは昨日レシピ枠1番)
4.2番を上の1番の鍋に入れ、3分位さらに火を通します。
5.火を止め、鍋のまま、さまし、さめたら、ゴマ油大さじ3~4と
五香粉を入れてよくかき混ぜて
出来たー、出来たのです~~。
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大変な挑戦への経過:
・・食べるラー油を作ろうとした(恐れ多くも桃屋さんに挑戦)
・・・・・・・・・・今、コチジャンがない(そりゃ、そうだ)
コチジャンを作らねば(豆板醤もテンメンジャンもまるで味が違うから)
コチジャンを作るには水あめが必要だ(子供の時の紙芝居の水あめか?)
(違うらしい・・歳がわかってしまう)
米こうじ味噌もいるんだ。幸い味噌は手作りでもう3ヵ月目、出来ていた
水あめも作らねば(もう後には引けない、あめの糸さえも引けないかも)
ブツブツ言いながら全部そろい、作ったのだ。「食べるラー油」の完成!
めでたし、めでたし。だが結果と反省:
出来あいは、桃屋さんにひけをとらず、おとらずと、自分ではおいしいと、
勝手に思ってますが、辛さを出すのが微妙にむずかしかったなあ。それに、
こちらのゴマ油は香りが全体的に薄い。
桃屋のはちゃんとゴマ香りがしっかりしている。自家製コチジャンはうまく
出来ましたよ。旨味と辛さを出す技術はさすが桃屋さんだ。すごいと思う。
心残りは私の水あめ作りが成功したのか否かだ、ん~ん、わかりましぇん。
日本にいて同じことを作ろうとするとほとんど材料などはそろってしまう。
日本はもの造り文化がすごいから。自国と外国の文化技術を合わせて作り
上げちゃうのです。外国に来て日本の製品の美味しさ、素晴らしさを実感。
逆にこちらでは日本の素晴らしい材料がすべては手に入らない。もちろん、
それが不便でも自然な形だからいいのですが、、あきらめるか、でも
不足でも作ることにも意味がある・・などと、理由付け。
マレーにいて、もちろんすべてではありませんが、野菜や果物も、料理も
味も物足りなさを感じます。が、それはそれで良いのでしょうね、先ほど
の文化・環境の違いだから。
その違いが新鮮だし、これからも、もっとマレーの良さを吸収していきたい
と思ってます。私たち自身はこちらで、ほとんど何でも食べますし、屋台も
大好き、ホーカーセンターも大好き、フードコートもよく利用します。
そして、家でも作っています。が、家での作り、最初は2回は失敗します。
(汗^)・汚すと、女房に怒られます。この人の管理と掃除だけは負けます。
いろんな空き瓶や入れ物を捨てないで利用し、ソースや、タレ、香辛料など
として保管、保存してます。製造日付を書き、過ぎたら、思い切って捨てる
・・のですが、、(うちの奥さんは、増えるの嫌がります)。
日本の文化と環境と歴史などが私たちの味覚感覚を形成してるので、我々
外国人は在住国の味に抵抗ある場合は、慣れて親しんでいくか自分でその
国の材料を使って、自分の好きな感覚に近づき、味作りモノ造りをするか
・・なのですね。
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