パナマの母の日は12月8日です。
全世界共通で5月第2週が母の日だと思っていたので、この事実は結構びっくりでした。(Wikipediaで見たら、意外に違う日も多くて改めてびっくりしました。笑)
で、パナマではなぜに12月8日なんだろう思って調べました。ネットってほんと便利ね!
パナマは国民の多くがカトリック教。12月8日はカトリック教では「無原罪の御宿りの日(Immaculate Conception Day)」で、"聖母マリアが、神の恵みの特別なはからいによって、原罪の汚れととがを存在のはじめから一切受けていなかった"(Wikipediaそのまま引用) ことを祝う、聖母マリアを祝う日。ということでそれに沿って12月8日を母の日として決めたそうです。
昔パナマを領地としていたスペインも12月8日を母の日として祝っていた時期もあったそうですが、そのスペインも今は5月第2日曜日に変更済み。
パナマが母の日を祝い始めたのがスペイン領時代からなのか、独立後なのかは分かりませんが、まぁ、カトリック教の聖母マリアの祝日を母の日として祝い続けている、ってことですね。
今年は日曜日が母の日だったので、月曜日は振替休日でした。幼稚園や学校なら、平日の間に母の日のプレゼント作成や母親参加のイベントがあったみたいで、この週はインスタが賑やかでした。母の日当日は、みんな家で家族でのんびり過ごすのが定番みたいで、道路もスーパーもガラガラ、外食先もテイクアウトしている人のほうが多く、地味に過ごしやすかったです。笑
パナマにいる日本人のママさん、ぜひこの機会に日本の母の日とパナマの母の日と、年2回お祝いしてもらいましょうね!!!
余談: 父の日は日本と同じく6月第3日曜日です。
<参考にした資料>
・ スペインの母の日
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