今日は、ストックホルムから65キロ離れている郊外 マリエフレッドへ。夏は街にあるグリップスホルム城のガイドツアーがあったり、町の名物であるSLが走っていて観光客で賑わっているのだろう街ですが、冬は…
ストックホルム中央駅で電車のチケット買う時、駅員さんに「何しに行くの?」と問われました
でも、行ってよかったです!可愛らしい小さな街でした。観光客がいないのが最高!
凍った湖に朝日が美しく反射する景色を堪能しました。これまた童話のような赤や黄色の家々や、石畳の道が、物語の中に迷い込んだ気分にさせてくれます。
グリップスホルム城も、冬だから中には入れませんでしたが、外観だけでも見る価値ありの可愛らしさ!でもこの城、こんなに可愛らしいのに、城を建てたグスタフ・ヴァーサ王亡き後、兄弟間で争いが絶えず、兄エリック14世が弟ヨワン3世王を牢に入れ、またヨワンは最後はエリック王を毒殺するという、なんとも血生臭い歴史のある城なのです
帰りも、町から駅までのバスは1時間に1本あるかないかなので、歩いて駅まで。
走ってないSLの線路の上を歩いたり。
途中、野生?かどうかはわからないけど、トナカイにも遭遇。


ちょうど朝日が上りきった頃に町に到着。
凍った水面に朝日が差し込む。





冬のマリエフレッド。観光客がいなくて、逆によかった!










グリップスホルム城。赤いレンガが、この町にはとてもよく似合う。
トナカイにも遭遇しました。



ストックホルム中央駅に着いた頃には、もう暗くなり始めていましたが、まだ3時。
お土産などのお買い物に行きました。

昆虫ものに目がない私。またまた北欧とあまり関係ないけど、この昆虫の壁掛けが気になった。
悩んだけど、購入には至らず。
物欲ゼロの旦那は、旅行に行っても、いつも会社の人たちに配るためのお菓子を買う程度。
そんな旦那が今回の旅でどうしても欲しいと願ったもの。
それは、スウェーデンで作られている世界一臭い缶詰、シュールストレミング。その臭さは、2014年2月、ノルウェーにて25年間にわたり放置されたシュールストレミングが小屋から発見された際には、爆発物処理班が出動して処理にあたったと言われるほど※Wikipedia引用。
意外と人気なのか、観光客が行くようなスーパーではすべて売り切れ。何軒か回り、地元の人が行くようなスーパーでようやく見つけました。
家族で食べるようのほかに、5個くらい買ってました…。
旦那からお土産で貰った方は、お気をつけて食べてください(笑)ちなみに、ウズベキスタンの日本人のお友達と飲む機会があるときに持って行くそうです…。
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