(2か月前からの前の保存記事です。ご了承ください)
インスタで見つけたおしゃれなお花屋さん、フラワーアレンジメントのイベントをやっているのですが時間帯が合わず、個別でできないかお問合せしたらやってくれることになって、想像以上に大満喫・充実の内容だったのでここでもご報告。
< Silvatica Flores >
営業時間: 月~金 9:00-18:00, 土 9:00-17:00
Instagram: https://www.instagram.com/silvaticaflores/
備考:
・ 駐車場は道路向いのREYをご利用ください
・ 英語・スペイン語両方OK
・ 犬がいるので動物アレルギーの場合ご注意ください
・ インスタに各種イベントが掲載されます
・ 子ども向けレッスン/スクールSilvaticaKidsあり
お店はボタニカルな一軒家。テラスと中庭とあり、お花はもちろん、カフェも楽しめます。店内のおしゃれ感はぜひ我が家でも真似したいくらいなんだけど、ちびっこいる間は破壊されて雰囲気もへったくれもない状態にされそうなので今は我慢。
写真もワークショップの事前打ち合わせの時とかに数枚撮っていたのですが、携帯が壊れて初期化されてしまったので、すみません、店内の写真無いです。。。すんません。
お花はFlower Barで1本単位から販売していて、1本1.5ドル~3ドル程度で自分の好きな花を購入、ブーケ等にお任せでアレンジしてもらうこともできます。
フラワーアレンジメントのワークショップはこんな感じ。
コース内容: バラの基本のアレンジメント
必要最低人数: 10人
費用: ひとり35ドル
時間: 2時間
内容: バラ8本、カーネーション2本、ユーカリ数本、花瓶
(他にも各種コースがあって、コースによって最低必要人数や費用がそれぞれ異ります)
到着時点でFlower Barが準備されていて、テンションめっちゃあがりました。
座席にはエプロンと花瓶とハサミが用意されていて、到着次第エプロン着用して待機。
最初はFlower Barにセットされた各種バラの色のグラデーションの説明と、色の合わせ方/アレンジの仕方の説明。
写真で言うと、左が寒色系(ex.紫)、真ん中が中和色(ex.白・クリーム)、右が暖色(ex.オレンジ・赤)で、寒色~中和 or 暖色~中和 を選ぶとバランスが取りやすいし、あえて刺し色を加えるのもアリだし、いろいろあるよ~とのご紹介でした。
説明を受けた後は、今回自分が使うバラ8本、カーネーション2本を選びます。どんな色合いにしようか一般的には迷う感じなんだろうけど、私は直感一直線の人間なので、サクッとその時の気分で選んで終了してしまいました。笑 この日は情熱やクールよりも、温かいふんわりしたい気分だったので、淡いピンクやオレンジ、クリーム系を中心に選びました。
次にお花のお手入れと刺し方の基本についての説明に。
・ 浸水する部分の茎には葉っぱがあるとバクテリアの繁殖の原因になって水が不衛生になるので、該当部分の葉っぱは全て除去しておくこと。
・ お花の水は2日に1回は変える
・ 茎の切り口は斜め切りにして吸水できる表面積を増やす。切り口が柔らかくなってきたら切ってお手入れすることで吸水力が復活する
・ お花を長持ちさせる栄養粉/栄養水を入れることで、より長く楽しめる。栄養には各種材料があるけど、特に絶対的なものはない。日本では、お花屋さん行くと栄養剤が付いてくるケースも多いし、よく聞くのは砂糖水ですよね。
お花の刺し方は、完成形がひねり型になるように、上から編み込むように入れていくと綺麗に見えるそうですが、これ、私、チョー下手くそだった&実際のアレンジメント時にはそれどころじゃなかった。笑 以下写真の、花瓶にさしてある花束がそれです。わかるかなー。ぐるっとひねり型になってるんです。
(写真はsilvaticaのinstagramから拝借)
次に、オリーブの葉っぱが配られ、緑の配置についての説明に進むんですが、先生がデモンストレーションしながら説明してくれました。
高い位置と低い位置に緑を置いて、真ん中に花を配置するのが全体像。高い位置の緑は葉っぱの向きとも相談して左右どちらかに寄せる。その反対側が低い緑となる。高い緑と低い緑の交差点になる位置からお花を配置し始める。
花の配置については、三点バランスについてたくさん説明されました。
高中低、三角、三色 etc... 三点バランスは各種アートによく取り入れられる手法。フラワーアレンジメントも同じで、日本の生け花にも通じるよね?、と急に日本人はみんな生け花知ってるでしょう前提で会話されてビックリ目が点になりましたが、適当に笑ってごまかしました。笑
花を選ぶにあたっても、3本は同じ色or同じ花を選ぶことでバランスが落ち着くよー、とか、花の配置も三角になるように入れることでバランスがよくなるよー、とか、三点バランス論が大活躍。
伝統的なフラワーアレンジメントでは対称性を重んじる保守的デザインが多かったのですが、この先生は自然性を重んじるデザイン。
アレンジする時は、一面だけじゃなくて、立ったり、横から見てみたり、多方面から確認することで全体のバランスに注意すること、同じ高さに配置しないこと、等々アドバイスもらいました。ケーキの回転台みたいなのがあると便利でいいよ!と言われましたが、そんなのは素人の家にはありましぇーん。笑
まぁ、最後は自分の気分がままに、花と会話しながら高さや動き、バランスに気をつけてやる感じ。先生は型を決めておらず、必要に応じてちょっとしたアドバイスをしてくれるのみで、基本は自分の自由アレンジでした。
で、私なりにアレンジしたのがこちら。先生の手法を忠実に守ってみて作ったのがこちら。
左側に高い緑を、右側に低い緑、交差点一番下に白いバラを配置。花のバランスは、右側にピンクを入れて左側にオレンジ系になるようなグラデーションに。
お花がまだ満開じゃないので隙間もありますが、家で満開までのんびり長く楽しむ予定です。
・・・以上の充実の内容で35ドル。日本円だと4,000円。
いやー、コスパ良すぎでしょ!!!
大満足のワークショップだったし、他のコースもやってみたいな思いました。私は産後落ち着くまで無理だろうけど。
そんなこんなでアート好きな私にとって、ダイナミックに絵画やアートを楽しむ子ども向けのSilvaticaKidsもめっちゃ気になっていたのですが、2~3歳以上からしか参加できないので我が家は断念。でもインスタ経由で楽しいアイデアがもらえるのでめっちゃチェックしています。
以下、何枚か拝借。
あー、めっちゃ楽しそう。
お花とアートのある生活はいいですね。
===追記===
お花屋さんはここも有名だそうです。行くタイミングが読めないので情報だけここに掲載します。
<Somos Flora Lab >
営業時間: 月曜~土曜日 8:00-17:00
Web: https://somosfloralab.com/
Instagram: https://www.instagram.com/somosfloralab/
以下、インスタから何枚か拝借。
アレンジメントはもちろん、蘭も綺麗だし、Six Pack(小瓶分けの6本セット)とかTerrarios(テラリウム)がめっちゃ気になっています。
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